月光の道
猛暑でウオーキングをしばらく休んでいたが、朝晩は少し涼しくなったので再開している。8月18日の夜8時ごろ、宮島の上に大きな月が掛かり、瀬戸の海に「月光の道」ができた。海の上を歩きたくなる。「この景色に感動して、ここに家を建てた」と知人は言う。まことに美しくて荘厳である。神の島・宮島ならではの美しさだ。
ここに大金持ち相手のホテルをつくる計画を廿日市の市長が打ち出した。送迎するヘリポートも造るそうだ。ごく一部の特権階級のために税金を使うより、この美しさを普通の人たちが、未来までずーっと普通に見られるようにしてほしい。