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社員はコストじゃない
みなさん、おはようございます。
経営のパーソナル・トレーナー、フジガッキーです!
今朝は屋根を激しく叩く雨音で目が覚めました。
雨がザーザーと降っています。
さて、今朝の日経新聞から。
『カイシャの未来③ 志を探して』
見出しに思わずアトラクトさせられました。
社員はコストじゃない
まず記事では、イタリアのファッションブランド
「ブルネロクチネリ」が紹介されていました。
色鮮やかなカシミヤ製ニットで人気ですが、
ブルネロ・クチネリ会長が掲げる「人間主義経営」
こちらの理念に触れるため、
アマゾンの前CEOジェフ・ベゾス氏も訪れたといいます。
ある男性社員は、
「自然に囲まれ上下関係なく尊敬し合って働ける。
毎朝、起きるのが幸せだ」
これです!
毎朝会社に行くのが楽しい、幸せだと思える会社
素晴らしいじゃないですか✨
これこそ目指すべき、あるべき姿だと感じました。
クチネリ氏の原点は工場で働く父の姿だ。疲れ果て
「こんなひどい侮辱を受けるなんて」と涙を流すことも。
「働くとは消耗ではない。誰しも仕事を通じて人間の尊厳を
高めるべきだ」
企業会計ではモノとカネは資産になるが、ヒトはただ費用と
して扱われる。
効果は3年後に
でもヒトはけっして費用ではない。
ヒトこそ競争力を左右する資産だ。
記事のなかで、社員口コミサイト1,150万件の投稿を分析し、
3年前に比べ働きがいがある企業のほうが、そうでない企業よりも
平均売上高成長率が高かったということも紹介されていました。
当然だと自分は思います。
そして、今回の記事の締めくくりを掲載します。
クチネリ氏が最後に力を込めたのは「千年後のビジョン」の大切さだった。
「モノがなくなってもヒトが尊厳を持てば『番人』として次世代に引き継いでいける」。働く人を核に永続に挑む。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
いかがでしたでしょうか。
わたしの専門のひとつ「健康経営」でも、
最近その定義が見直されています。
Cost To Capital
人的資源から人的資本へ
実は今朝の記事を見て、これがぴーんと
頭に浮かんだのでした✨
「健康経営の深化」については、
また近く別の機会に書いて投稿したいと思います。
お楽しみに!
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