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お困りごとと医師
昨日は、集客をテーマにニーズやお困りごとについて書きました。
そのお困りごとの典型例が、身体に関するものなら、痛い
痛い
膝が、腰が、肩が、痛い~
BSテレビのショッピング番組で
そんなときに高齢者向けにおすすめされているのが
○○〇○○チンとかのサプリメント
ホントか?
と、いぶかったりしていますがw、でもああやって
からめとられるシニア層も多いのだろうなと。
医師の役割
でも痛いときには、やはり医者に診てもらうほうがよいのでは!
ということで、昨日は忙しい中をおして
整形外科に行きました。
朝9時の受付開始にあわせて行ったのですが、
すでに駐車場は満杯。
中に入ると、えっ、すでに診療やってるじゃん!がび~ん💦
杖を突いて診察室に入るおじいちゃんおばあちゃんたちが
一生懸命に診察室へと歩行していました。
あらかじめ待つよなということで本を持参。
『人を助けるとはどういうことか』(エドガー・シャイン著)
この中で、偶然にも開いた箇所が
「第4章 支援の種類」の中に書かれている
「医師の役割ー診断と処方」でした。
医師の役割は、いわば専門家の役割を引き伸ばして大きくしたようなものだ。クライアントは支援者が情報やサービスを与えるはずだと思うだけでなく、診断してくれたり処方薬を出してくれたりすることまで期待する。
(中略)
われわれは医師やカウンセラー、コーチなど、多様な”人を直す人”のところへ行くため、こうした役割については、日常生活でお馴染みになっている。
患者側としても痛みが和らいだり、治ったりするのを期待して
来院するわけだから、真摯に診断を聞いたり処方薬を服用する。
(気合で直すぞ的な人や医師など信用しない人はそもそも行かない)
コンサルタントの場合
この文章に続けて、こんなことも書かれていた。
ほとんどの読者は各自の経験からもおわかりと思うが、このように医師的な役割は人気が高いものの、さまざまな問題をはらんでいる。われわれの誰もがクライアントとして、支援者の助言や提案がどれほど的外れのものになりうるかを経験したことがある。また、こちらが助言を求めたとはいえ、何かをしろと命じられることがどれほど不快かという点も。
まあ、そういうこと、ありがちだよな~と。
コンサルもそうだけど、サービスって目に見えにくいので
診断や処方の前に、
いかにその医師とかコンサルが信頼できうる人がどうか
だよなあ~。
「フジガッキーさ~ん、診察室にお入りくださーい」
そんなこんな、ひとり考えていたら
呼ばれた
(ピン・ポン・パン 孤独のグルメ的にw)
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