支援、どこまで?
みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチ
お金とビジョン両立の後押しをするパートナー
フジガッキーです!
みなさんも、「手伝って!」とか「サポート」してほしいとか
身近な人や友人知人から求められることがあると思います。
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支援を求められる
メールが入った。
以前から関与しているクライアントからだ。
なんだろうと、すぐに開いた。
取引金融機関へ資金繰りの相談をした。
ちょうど6月末期限の国の制度があるという。
それに申請するにはしかじかの書類提出が必要。
書類の作成を支援してほしい。
金融機関からは審査があるので最低でも1週間前に
提出するようにとも言われたと。
ざっとこんな内容だった。
はて?
その国の制度とは、どうやら『伴走支援型特別保証制度』
別名、「コロナ借換保証」といわれているもの。
スキームにもあるとおり、リファイナンス後も金融機関側の
継続的な伴走支援が求められている。
なので、わたしの理解では最初から金融機関といっしょに
(金融機関が関与度を上げて)「経営行動計画書」を策定する
のだったのではないかと。
はて?
クライアントのメールの書きぶりだと、丸投げ?
どこまで支援しようかと
クライアントに対する金融機関側の説明不足も
あるとは思うのだが、いまそれを突いてもはじまらない。
実際に支援を求められているのだ。
やらないわけにはいかない。
ただし、このスキーム図の仕組みはどこかの段階で
きちんと説明したほうがよさそうだ。
つまり、イグジットは金融機関の伴走支援へと続いていく。
なので、本来は金融機関が管理しやすいような
アクションプランにしたほうがよい。いやすべきなのだ。
だから、あくまでたたき台。
たたき台を策定し、これをもとに金融機関と再度
アクションプランをブラッシュアップすべき。
さりとて、これじゃあ話にならんと突っ返されてしまう
レベルでも時間的に再提出する余裕がない中ではいけない。
時間的制約があるなかで、どこまで支援しようかと。
一定レベルの品質は維持しないと。
それと、クライアントがこれならできる!と腹落ちして
きちんと金融機関担当者へ説明できないといけない。
なので、言葉はご自身のことばで書いてもらおう。
クライアントの支援+その先の金融機関側にも配慮
いやはや、来週はたいへんな週になりそうである。
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「コロナ借換保証制度」って、再延長はないのだろうか・・・