春ですね!でも、まだまだ心は冬ですよ!

"春"
それは出会いの季節。新しい始まりの予感。

スタートラインのほにゃららら…

無理っす。もう無理でしょ。こんなしょーもない小説の書き出しみたいなものは私には書けないです。
てことで、意外とスキが多かったので合コンネタ第二弾行ってみたいと思います。
前作を見ていない方はこちらをどうぞ→あったかいんだから~




前日にまたまた例のお世話になっている人Aさんから連絡が来た
Aさん「明日合コンどうっすか? 興味ないならスルーで良いですよ」(ほぼ原文)

私は思った。これは挑発されているな。と。というより、前日に連絡してくる時点で私のことを呼べば必ず来る便利屋ぐらいのポジションにおいてるのかと最近疑っている。
しかし、返事は即決で
「行きます!」

しかし、私には一つ心残りがあったのだ。

ひと月前のこと・・・
Bさん「Aさんと○○日飲み会するけど一緒に行く?」
こんな連絡があったのだ。
もちろん、私は行く予定にしてたのだ。だがこの日は先ほどのAさんが誘ってきた日と同じ日だった。

なぜ同じ飲み会にわざわざ誘われたのだろう?AさんとBさんの間で連絡ミスでもあったのかな?なんて私は考えていた。

ほんまもんのバカである。


こうして私は合コンの日を迎えたのだった。

当日、開始が昼過ぎの予定だったため、私は少し遅めに起きた。
起きてすぐ携帯を確認すると、飲み会の詳細連絡が二件。しかも、送り主は別々(AさんとBさん)。

「いぇあああ」
起きてすぐの第一声がこれである。

なぜ二件?

私はすぐに頭を整理した。
そう。Aさんの飲み会もBさんの飲み会も別案件だったのだ・・・

一瞬何が起こったのかわからなかった。合コンをハシゴ?合コンがハシゴ?これってきつくないかい?てかもう行きたくない。Nintendo Switchと共に一日を過ごしたい。ああぁあああぁぁああああぁぁぁぁぁぁああああぁあ

みたいな感じでギリッギリまでNintendo Switchと戯れ、会場に向かった。
メジャーリーガーと同じダブルヘッダーである・・・
後から分かったのだが、どちらも幹事はAさんだった・・・・・・

会場につくなり私は会費4000万円(死語)を払った。
どうやら立食形式のようだ。辺りを見回すと同年代にちょっとプラスした男性たち。年齢がワンランク上の女性たちで溢れかえっていた。

まあいつものことだ。仕方ない。

何もないのもいつものことだから仕方ない。
名前も知らない人たちの口にたこ焼きをねじ込んでいたらあっという間に時間が過ぎてしまってお開きとなった。

終了後
「二次会行く?」
今回知り合ったまたまた名前も知らない男性から声をかけられた。ぶっちゃけワンチャンあるかもと思ってしまった。

てなわけで、男3女2の少人数の二次会に突入するのだが、私は二件目の飲み会が控えているため長居することができなかった・・・
もちろん二件目の飲み会を断ることも考えたのだが、それは先方に失礼なのでやめた。
しかし、時間ぎりぎりまで、テレビ初出演の地下アイドルばりに爪痕を残そうと必死でお話していたため女性の連絡先を聞く時間がなかったのだ。
私のこの日最大のミスである。

「今どこにいるの?」
待ち合わせしていたBさんからLINEが来た。
タイムアップだ。今すぐ私は二件目に行かないといけない。

そこで、隣の男性と代表して連絡先を交換し会を後にした。

オチはいるだろうか?

結論から言うと私は裏切られたのだ。

初対面の人間は全て敵なのだろうか?
それとも、合コンという異性を奪い合う戦場で初対面の同性を信用した私が馬鹿だったのだろうか?

なにはともあれ、


まだ誰からも連絡が来ていない。


野郎よ。お疲れさんぐらい連絡してこいや・・・

そんな感じで二次会は終わった。まあ喋っていたのは私だけだったので常にハラキリ状態だったのは言うまでもない。

さあ、お待ちかねの二件目のお話だ。

結果からいうがガチの異業種交流会であった。色気づいた出会いではなく、がちがちのガチであった。

「早く仕事やめようよ」

終始こんな感じである・・・

細かいことは面白くは無いのであえて書かないが、こちらも素晴らしい会であった。
前回のnote,新世界紀行で書いたような新世界に足を踏み入れた人や踏み入れようとしている人であふれていた。

ちなみにどちらもビール二杯ぐらいで4000万円(死語)である。
そろそろ元を取りに行きたい。
しかし、喋りすぎてしまうのをやめないと元を取ることなんてできないのである。私はバカである。どうせ次も喋りすぎてしまうのである。
ネタはいくらでもある。
ああ、そろそろ学習したい・・・

元が取れなくても、成果がなくても、私はまた誘われたらのそのそと会に赴くのだろう。
なぜなら、私は飲み会が、合コンが、異業種交流会が好きだからだ。
はじめましての人に会って喋るのがどうしようもなく好きなのだ。

日本列島にはもう春が来ている。たくさんの人に春が来ている。
しかし、毎回毎回私に訪れるのは寒波なのだ。と書いてはみたが、この状況をネタとして見て面白いと感じている自分がいることを私は気づいている。
もし、お持ち帰りするような合コンが廻ってきたのなら、私はこんなところに投稿しないだろう。てか、していない。


最期に、今回もまたハッシュタグに恋愛工学を入れることをお許しいただきたい。
リンクの使い方がわかったのでついでに前作も読んでいただけたら嬉しいです。

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