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RSGT2024_Day1に参加したよ

こんばんは.ふじえもんです.
RSGT2024のDay1に参加してきました.
同期と後輩2名で合計4名,技大から参加してきました.
今年は登壇がなかったので学びに集中できるぞ!ということでうきうきと現地へ向かいました.

以下,見たセッションと学び,気になったことをかいてます.
Scrapboxにメモしていたのを一部転記しました.

Day0~Day3までの記事をまとめたマガジンです.


Keynote

Dynamic Reteamingのお話.
聞いた時にピンと来なかったのですが,チーム開発でメンバーが出入りした時にどう対応するかの話だと解釈しました.

エコサイクルの話が出ていたのは,自然もチームも常に変化するんだよということかな.
創造と破壊が何度も何度も行われていくのは確かにそうなのかもなーと思いましたが,長期でのチームを体験していないので,ほんとか??となっています。

その次の5つのパターンは聞きながら,こんなことを思っていました,

  • One by Oneでは情報の共有が十分にされている

    • なんで情報共有の手段がポスターなんだろうと思った

      • 1枚にまとめることで情報整理がされるとともに読みやすくなるから?

      • 他にも試したけどポスターがいいとなったのか,どうなんだろう

  • 成長と分割 Grow and Split

    • 2桁人数以上で構成されたチームは経験したことないからその問題はわからないけど,チムトポでコミュニケーションパスの話があって2枚のピザを分けられる人数がチームとしての最適な人数だよっていう話を思い出した.

  • マージ Merging

    • タイムラインを一緒に作るという行動が,これまでの動きに対しての認知のすり合わせと,コミュニケーションの機会になっていて,どっかで試してみたいと思った

    • 自分で自分の属するチームを選ぶっていう話があったけど,4月からの会社だと新人研修終わった後どんな感じで部署が決まるんだろう?

  • 隔離 Isolation

    • 何か?を習得してからチームに戻るっていう話だった(と思う)

      • 何かチームコミュニケーションに課題が起きた時に何か試してみる,どうすればいいかを,その場から離れてみるということができるのは,小さい規模で実験できる面で良さそう

  • 切り替え Switching

    • これはあまりきけてなかった

    • のでどっかで確認したい.

    • メモには↓とあった.

    • 自分が学びを得るためにとびこむ

    • 情報を広げるときに有効

あとQAで自分の言葉でスピーカーの母語で話していたのが印象に残っていて「伝える」ことに重きを置いていて素敵だなと思いました.
今はあまりピンとこなかったので,そのうち会社でチームに入って数回入れ替わりを経験してから,今日の話を思い出すのかなあと思ってます.

おまけ-その1

終わったあと,スポンサーブース周辺を歩いていたら東京理科大学のはるかさんとおがさわらさんと出会いました.
昨年2月にAgilePBL祭りで話を聞いていたのを思い出しましたが,内容を思い出せず,帰途で調べたら推し活カレンダーの話をしていて,そういえばピンク系の可愛いスライドだったなーということを思い出しました.
最後帰るときにも会えて,同期に紹介するついでにKeynoteのふりかえりができました.大学生のチーム開発だと,人の出入りが無いからあんま馴染みないねーっていうことを喋ってました.後輩二人が他大学の学生に会えてない..ってXで嘆いていたので明日また喋りましょう.

価値提供のリードタイムを短くするための戦術としてのチーム替え「流動チーム体制」に取り組んでいたら実はLeSSでのモブプロだったお話

LeSSがわからず,調べたらLarge-Scale Scrumの略とのこと.「e」はどこからでてきた???

ほか,ビッグイシューやエピックと聞きなれない単語もありました.

気になったのは,

  • チームを構成するメンバーが変わるなら,コミュニケーションにかかるコストも変わるような気がした

    • 自分の場合,音声だけじゃなくて手話とか文字とかも経験してたけど,一般に音声中心のコミュニケーションならあんまり変わらず,気にならなかったのかなーと思いました

    • あとは,相手が変わるので新しいことを試す機会にしやすい,これまでのやり方を見直す機会にもできそうで,逆にコミュニケーションも徐々にうまくなっていくんだろうか??とも思いました

  • 挑戦はするけど退路を用意しておくというのが,どっちのやり方でもいいんだよと安心できるんだなーと思った

    • 何気に挑戦を楽しめるチームで変化が起きることに慣れているチームなのかなとも思った

    • あと,みんなで決めるの大事.やるのはみんな.

  • 結構早口で聞き取れはするんですけど,とにかく言葉の水圧が高めのシャワーを浴びている気分でした.それでもちゃんと聞き取れるだけの明瞭度で喋るのすごい.

Changing Teams with Music: A Retrospective on a Year of Adding Music to Company and Team Journey(音楽でチームを変える:会社とチームの旅に音楽を加えた1年をふりかえる)

FunDoneLearnのpiyonakajimaさんの講演.
そういえば去年FunDoneLearnの曲を初めてきいて,「すげー!楽しそうだなー!!」って思ったのを思い出しました.
音楽作れるのすげーとも思いました.
あ,そうそう.最近サーバントリーダーシップに興味を持ち調べているところなんですが,サーバントリーダーシップという言葉を知ったきっかけがpiyonakajimaさんのスライドでした.
ここから,「サーバントリーダーシップ」について話しているスライドを漁り,緑の本を買い読み進めていたところでした.

サーバントリーダーシップについては,あとでnoteに書いてみたいなーと思ってます.普段何を考えてたか,なんでこのリーダーシップの考え方に近い(そのもの?)と思ったのかを書きたい.

それから,sunoAIという音楽生成AIがあるそうで,前にSongRは使って「すげー!」ってなったんですけど,sunoAIは初めてききました.何がすごいのか後で試して確かめてみよう.

最後はEng verで踊りました.楽しかった!!!
身体動かすセッション良いなあ

そういえば英語でした.英語で伝えることにも,英語圏の人に伝えよう,届けようという気持ちが見えて素敵だなーと思いました.
次のkawagutiさんのセッションも英語でしたね.

Hybrid Conferences made by Small Teams

そういえば去年も参加したけど,ハイブリッドでカンファレンス運営するのって大変だろうなーどうしてんだろうなーと,事前に公開されていたスライドを見て気になったので,見に行きました.
4年になると研究会に参加する機会がいくつかあって,ハイブリッドでの運営だと音周りで苦戦されていた印象でした.
自分で,ハッカソンを企画したことはあるんですけど,オンサイトオンリー(初めての試みだったので)で10人程度と超小規模のイベントだったので,何かあっても自分か他数名で対応できるほどでした.規模が数百人となると大変なんだろうなあ...とぼんやりおもいました.
あと,そうそう.これあんまり意識してなかったけど予算の取り方が合理的だなーと思いました.
先にスポンサーの枠でお金が入って,Keynoteやノベルティの予算に当てられる.その後はticketで弁当とかの予算に当てる(←は超ざっくりまとめているけど.)など,段階的にお金を集めて予算を確保する流れを作ってるんだなーと思いました.

よいチームをよい雰囲気を保ったままよい組織にスケールさせていくためにできること

oyobeさんの講演.
タックマンモデルとかチーム転職とかこれまた気になるワードでした.
(最近,後輩からチームインターンの話を聞いて,どっかで喋ってくれないかなーとこっそり期待しています.プロダクトもそうなんだけど,その過程での学びを他の人にも聞いてほしい!)

Weekly OST,楽しそうだなーと思っていて,いま大学の開発サークルで不定期にお昼にLT会(Lightning Talk / Lunch Talk)やってるんですけど,もうちょっと長く話したいなー,もっと意見欲しいし質問したいなーって思う時があります.LT会でこんなネタがあるよっていうのを軽く紹介してもらって,どこかの時間でプチOSTやるとか面白そうー(そして,このやり方はOSTそのものだ.一枚の紙にテーマを書いてみんなの前で「こんなこと話したい!」って喋る.みんなでOSTする.)
このセッションの伝えたいことからは多分ズレてると思うんですけど,個人的には面白そうな取り組みが見つかったので嬉しい.

ジョーが語る、Teslaでの衝撃的な開発スピード

これ!!!見た時にびっくりしたのが,日本語,英語ともにスクリプトがあることです.時々見えたUIからMiroを使ってスライドの上に日英の文を並べていて,こういう表示方法があったか!!と目から鱗でした.
そういえば去年は3人で話したんですけど,音声で喋る人もいれば手話で喋る人もいたので,多くの人に伝えるために字幕を全スライドにつけてそれを表示していました.こんな感じ.ちょっとスライドが小さくなってしまったのが懸念でしたが,Miroとかを使えば別の見せ方を探せそう.

で,肝心の話の感想は,「とにかく反復が早くてすげー!!」でした.
Teslaで,サイクルをたくさん回すっていうのはどこかできいたことがあって,その詳細を例を交えながら拝聴できたのが,ほんとに貴重な時間だったなあ.
あと,通訳さんとの連携が滑らかで日英どちらもききやすかった.

おまけ-その2

旅するAgile本箱が会場にあったので,そういえば!と思い,いわきりさんにお礼を伝えにクリエーションライン株式会社のブースへ遊びに行きました.
本箱も,去年の今頃存在を知り,たくさんのAgile関係の本があって読みたいなーと思って相談したところ,大学で借りることができ読書会を開いた経緯があります.詳しくは2023年のふりかえりで触れました.

また機会があればどこかでお借りして読みたい.学びたい.
その節は,快く貸していただきありがとうございました.(ペコリ)

おまけ-その3

  • WindowsPC持ってきて,ScrapboxとDiscordを開いていたけど,招待講演終わった後に電源を落としたつもりが切れていなかったのか午後の講演のときに起動できなかった..

    • なのでiPad air4を使ってメモしてたけど午後ずっと使っても30%ほどしかバッテリー消費していなかった

    • 明日はタブレットだけあればよさそう.荷物軽くなって嬉しい.

  • UDトーク+修正の情報保障は,Webやアプリから閲覧できて日本語については正しく配信されていた印象でした.

    • ただ,寸劇のときは(去年も書いた気がするけど),正しく反映されるまでにタイムラグがあって反応する(笑う)タイミングが掴みにくそうだった.

  • 情報保障は日本語での表示オンリーだったので,途中で英語が出たときは「スピーカー名(英語)」と表記されてましたね.その後,通訳さんが日本語を話して初めて文字化されていました.

  • 英語のときは,Android端末ならデフォルトで入っているGoogleの音声文字変換で英語(米国)に切り替えて文字も見ていました

    • わりと聞き取れていたような気がする.知らない単語がそんなになかった.

  • 後輩たちが最後まで楽しんで参加できていたようでなにより.去年以上に学びを得ていたように見えました.あと学びを共有してくれたときにいきいきしてるんですよね,いやうきうきしてたかもしれない.

  • お弁当は鮭の胡麻味噌弁当をいただきました.去年もいただいたんですが,やっぱり美味しくて,野菜も美味しかったです。

  • コーヒー美味しかった!

  • そして写真も撮っていただきました!!ありがとうございます!

Day1のあとはご飯会があって3時間ほど過ごしていました.楽しかったー!

25時半と,Day1を過ぎてしまいましたが,これで感想記とします.
なんか書き忘れを思い出したら別日のに書いておきます.
明日も学びを楽しむぞ!

ふじえもん.

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ふじえもん
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