【映画英語】"Tip"のこの意味は初見でした【ザ・ウォーカー(原題:The book of Eli)】
悪い奴:"Open the pack and tip it out ont the road, nice and slow."
”かばんを開いて、中身を全部空にしろ、ゆっくりとな。”
"tip it out":空にする、捨てる
”nice and”:とても、~が良い
前置詞がつくと途端に意味が飛躍するのは英語あるあるですね、、、。一個一個覚えるしかねぇ。
【tip】
[1]チップ
[2]コツ、秘訣、役立つ情報
[3]先、先端
[4]傾ける(up)、ひっくり返す(over)、中身を空ける(out)
今回はこの[4]の意味でした。
容器の中身を捨てる(空ける)時に使うそうです。
他に気になった表現
・outlander:外国人、よそ者
→こちらに「外国人」の表現がまとまっています。
因みにこのサイト超オススメです!!!
英語のシノニム(同義語)の細かな違いが載っています。暇さえあればRANDOMで知的好奇心を満たしてます笑
・bargain:掘り出し物、取引き
→バーゲンは安売りだけじゃなく、取引きや契約って意味もあるんですね。
作品情報
邦題:ザ・ウォーカー、原題:The Book of Eli (2010)
監督:アルバート・ヒューズ、アレン・ヒューズ(双子)
以下あらすじ↓
感想
原題の"Eli"というのは主人公の名前なんですが、これは旧約聖書に登場するユダヤの指導者、祭司だそうです。これは分からんわ、、、。
「ザ・ウォーカー」のタイトルは優秀な部類に入りますね。映画の雰囲気も壊してない。
主人公イーライが目的をもって”西”へ向かう、雰囲気は少し「旅のラゴス」(著:筒井康隆)に似ていましたね。この映画が好きだったらこの本も読んでみてください!
映像表現はかなり凄いし、雰囲気が好きな人は本当に好きになると思います。僕は好きです。ラストのトリックは確かに鳥肌立ちました。でも締め方が微妙、、、。
評価は7/10です。
ではまた!
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