1番大切なこと
No.1 木村快(尚志高校)
初めまして。
富士大学体育会サッカー部3年の木村快です。
紹介いただいた通り大怪我をしてしまい、先日まで退屈な入院生活をしていました。
怪我というのは、サッカー選手に多い膝のあれです。
今思えば怪我をする前から膝の痛みがあり、なるべくしてなったような気がします。
怪我をした直後は何が起きたか自分でもわかりませんでした。
時間が経つにつれ、膝の痛みと共に不安も募っていきました…
まあ、過去の話をしても仕方ありません。
怪我をしたことは自分のケア不足ですし、スポーツに怪我は付きものです。
しかしこの時期に…
実を言うと、今年は色々な方の繋がりもあり、新しい地で活動する計画を立てていました。
自分には叶えたい夢があり、実現できる場がありましたが、怪我により今年は断念。
上手くいっている時ほど慎重にと言われますが慎重にできなかったみたいです。
今の心境?
何も考えれない、が本音。
来年卒業予定という事、描いていたプランが崩れた事が合わさり不安しかありません。
大怪我をしてマイナスな気持ちになっていても時間は進み、起きたことは変わらない。
タイトルに掲げた「1番大切な事とは」
私が叶えたい夢とはサッカー選手になることです。
サッカーを始めた頃からなんとなくサッカー選手になりたいと思っていましたが、21歳という年齢になり、思いは強くなりました。
なぜそこまで執着しているのかは自分でもよくわかりません。
強いて言うならかっこいいからかな。
単純ですけど理由なんてなんだっていいのです。
皆さんにとって人生で1番大切だと思う事は何ですか?
今の話からすると1番大切なものとはサッカーと思うかもしれませんが違います。
自分は自分が幸せである事が1番大切です。
幸せの定義は人それぞれですが、自分も漠然とした答えしかありません。
自分はサッカー選手になることは幸せになる為の手段であり目的ではないと考えています。
サッカー選手になろうとする人がこんな適当な考えではなれない、サッカーに全てを賭けろと思うかもしれませんが考えなんて人それぞれだし、知ったことじゃない。
自分には幸せになれる事がたくさんあるし、やりたいことも沢山ある。
目的はあくまで自分の幸せ。
そう考えると今は落ち込んでても、こんな怪我大学の思い出ぐらいじゃないか。
こんなこと書いてますが、未来の幸せを追っている自分は今が幸せだと気づけてないのかもしれませんね…
人生一度きり
やりたいこと全部やりましょ
こんな感じで自分の思いを書いてみました。拙い文章でしたが少しでも気持ちが伝わってくれれば嬉しいです。
次は富士大のオリバー・カーンこと藤田弥です。