今年はサンダルをあまり履いていないことで、外出が少ないことに気づいた
緊急事態宣言が延長され、どこかにいく予定もなく東京で過ごす夏。
暑くなったり雨が降ったり涼しくなったり。なんだか今年の夏の天気は忙しい。
毎年この時期になると、かわいいサンダルを引っ張り出してはそれを履いて、外へ繰り出していた。去年はそんなことを考える余裕もなかったが、今年は去年とは違う。私たちはこのコロナ禍を1年くぐり抜けたことで、少し心に余裕を手に入れた。そして今年、人がサンダルを履いているのをみて思い出した。
「あ、私、今年サンダルはいていない」と。
人がどの場面でどの洋服を着るかは人それぞれだけど、私は休日にサンダルを履きたい派だ。オフィスは冷房をかけるから寒いし、ちょっと近所にいくくらいでお気に入りのサンダルを引っ張り出さない。
少し遠くへ、いや近くの繁華街にも繰り出すことが少なくなった去年や今年は、サンダルが日の目を浴びる機会が極端に少なくなった。
どんな状態でも、状況下でも季節は楽しみたいものだ。ここでのがしたらあと1年はサンダルと挨拶することはなくなる。
そんなことにきづいてしまったもんだから、明日からはサンダルを下駄箱の奥底から救出し、明日からの私のちょっとした旅(オフィスがある駅かな)に、お供してもらうことにした。