「もらうものは、しっっっかりもらうんだよ」by夫の友人
少し前に、夫の友人から連絡がありました。
「いろいろ聞いたよ」と。
家族ぐるみの付き合いをするほど仲が良いわけではないけれど、家周りのことでお世話になっているので、お仕事として何かをお願いするときは私が直接連絡をすることもある…という感じの人です。
その人は、別居していることも知っているので、「いろいろ聞いたよ」という一言で、離婚のことを夫が話したのだと、すぐにわかりました。
別居の時は、詮索などせずに、ただ「何か困ったことがあったら言ってね」と言ってくれた、夫の友人。
今回は「ふじこさんにどうしても伝えたいことがあって」と前置きをして、「もらうものは、しっっっかりもらうんだよ」と言ってくれました。
仕事柄、離婚する夫婦の内情を知ることも多いというその人は、幾度となく妻側が不利な立場に立たされるのを見てきたのだとか。私は実家も遠いので、「お金はしっかりともらうべき」だと言ってくれました。
「夫くんとの付き合いの方が長いけど、それとこれとは話が別」だと。
まさか夫の友人からエールをいただけるとは思っていなかったので、驚いたのと同時に、意外と周りは冷静に見てくれるのかもしれないとも思いました。
地域での人間関係やママ友関係など、自分が心地よく暮らしていくための土台は作ってきたけれど、どうしたってここは夫の地元なので、離婚した後の世間の目が気にならないわけではありません。田舎だし。
そんな中、夫の友人から連絡をもらえたことで、だいぶ不安が軽くなりました。離婚した後も今まで通り必要なときには連絡を取れるだろうし、家周りのこともこれまで通りにお願いができる。それがわかっただけでもホッとしています。
いろいろ、いろいろあるけれど、ひとつずつですね。
気にかけてくれる人たちに感謝しながら、焦らずやっていこう。
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