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退職…40代(前半)独身無職の明日はどっちだ!?

はじめまして。ふじ菜(ふじな)と申します。
 
 タイトルの通り、今年1月1日から無職になりました。数年ほど上司の無自覚パワハラ(たぶん本人に悪気はない)に耐えていましたが、会社に行くと動悸がして、休日もイライラし、夜も眠れなくなったので限界を察し、有名食品メーカーの無期雇用派遣を昨年末で辞めました。一カ月半経過し、いまだ仕事は決まっていませんが後悔はしておりません。なぜなら夜眠れるから!素晴らしい!
 そんな私ことふじ菜が空いた時間でつれづれなるままに語るnoteです。

まずは現在の私のスペックから。
「40代(前半)、女、独身、正規職歴数か月、実家暮らし」……ハイ、まあまあ行く末が不安ですね。大丈夫です、自覚はありますよ。でもこうなったのには一応理由がありまして。

以下、忙しい方への三行要約!

父親がまともに働かない
就職氷河期の底で短大卒
新卒三ヶ月でリストラ、以後非正規

では行ってみましょう~!
 まず私が中学生の時、父親が仕事を辞めてから家を買いました(ちょっと意味が分かりませんが……)。おそらく父親は次の仕事がすぐに決まると思ったのでしょう。でも結局まともな職は決まらずそれ以降儲からない自営業です。
 父親のサラリーマン時代の貯金は自宅の頭金と兄の学費に使われ、「お前の高校以降の学費は無い」と言われました。なお、小さい頃から貯めていた私のお年玉もいつのまにか使い込まれていました。
 高校は低所得家庭の学費免除、進学先の栄養士養成学科の短大は成績優秀者の学費免除と奨学金(=生活費)とアルバイトでどうにかしました。一応優秀者なのに今現在無職でごめんなさい。ただ奨学金は完済したので許してほしい。
 折しも就職氷河期真っ只中。世の中の就職率は底の底。栄養士だったので何とか由緒ある(らしい)病院に就職できましたが新卒3ヶ月で栄養課廃止のためリストラ。もちろん就職面接時にその旨の説明は一切無し。うわぁ鬼ですね~。

 当時は第二新卒は一般的ではなく、そもそも氷河期だから新卒でも会社に入れない時代だったので、そのまま委託給食会社(病院や施設で給食作りを請け負う会社)に契約社員として入社。超絶社畜。当時はブラック企業という概念がなかったので「朝昼夜番」という地獄のシフトがありました。
 朝5時半から夜20時まで給食業務をこなし、20時から23時まで事務作業。家には帰れず、家具が布団しかない会社の借り上げアパートに同僚と共用で泊まり、翌日5時半から出勤という非人道的な労働状況。
 平均残業時間80時間越え。でもタイムカードが操作されているので支給される残業代は8時間。残業130時間を超えたあたりから私が辞めると思ったのか残業代が全額支給されました。手取り15万が最高値で40万オーバーになる奇跡。
 しかし当然体は悲鳴をあげ、病院で人様の体を治すお手伝いをして自分の体を壊す本末転倒。腰から下の関節が全て関節炎になり、まっすぐ歩けなくなりました。今は普通に歩行できますが、後遺症は残っています。

 その後、派遣社員として食品メーカーを渡り歩きます。こちらについては食品メーカーの光と陰(笑)として別途記事にする予定。
 なお父親がまともに稼がないので、実家のローンの大半を私が払っておりました。両親に年金が入るようになってからも生活費を入れております。さすがに金額は減りましたが。あ、家のローンは払い終わったよ!おめでとう私!!ありがとう私!!
 栄養士で体を壊した後遺症のため、フルタイムで働くのは難しく(7時間/日が限界)年収は300万を越したことはありません。ゆえに私は実家に住む権利があると思うんだ!!(力説)

 それでは、長くなったので今回はここで~。こんな感じで自分のことや食品業界のことについて語っていこうと思います。
……正直状況が特殊過ぎて身バレする気もするんですが、まあ事実しか書いていないので良いかな、と思っております。

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