こんにちは松ふじです。3/20に無事大学を卒業できました。 その日はエアビーで宿を借りてサークルの同期と夜を明かしたのですが、21日に目が覚めたとき僕の肩書きが無職になったことに後から気がつきました。 大学生面で目覚めてしまってすいません。 最近は色々な人の思想に触れる機会を積極的に設けているのですが、そんな中出会ったのがエーリッヒ・フロムです。 フロムはユダヤ系ドイツ人の社会心理学者、哲学者であり、新フロイト派やフロイト左派などと呼ばれるように、フロイトの精神分析を社会
地球と世界について語りたい。 この2つの言葉は、どちらも我々が生活する広大な範囲を表すことがある。 しかし、この2つには大きな違いがある。 世界とは、我々が見たり、聞いたりして感じた、知覚した範囲のことである。認知世界とも言える。 地球とは、我々を取り囲む自然の総体であり、惑星の名前だ。 例えば、新種の動物が発見されたとする。その生き物は以前から地球上に存在したが、人間が発見し発表したことで我々の世界に現れたのである。 世界地図も同じだ。あれは世界地図であり、地球地図で
瀬戸内海に浮かぶ豊島 そこにある豊島美術館に行ってきた。 【空間の説明】 一つの大きな空間、天井に円形に切り取られた箇所が2つ、そこから陽の光が差し込む 音が響くようになっていて、カラスの声や水の音、鑑賞者の物音が反響していた 鑑賞者は靴を脱いで建物へ 小さな穴、釘の頭ぐらいの穴から水が出ている それもあちらこちらから、不規則に。 大きな穴、1円玉くらいの穴から水が落ちていく。 その他には水を吐く玉と水を吸い込む皿 水は溜まったり、流れたり、くっついて大きな溜まり
書くことがない 書こうって思うことがない 学びが減ってきている訳ではない。 四国に入って最初の県である香川県でも多くの学びがあった。 香川のため池文化や瀬戸内海の塩作り、和三盆がどうやってできるか、金比羅山の文化、藍染について、和田邦坊という素晴らしいアーティスト。 でも書くに至らない。 僕の心にじんわりと染み込んでいくような、内に向かう性質のせいかもしれない。 思想や信条のように溢れ出るような外向きの性質のものの方が書きやすいのだ。 しかし旅が2年目になって、新
〈ないものはない〉 これは隠岐の島、海士町のキャッチコピーだ。 地方に住んでいる人、地方出身で都市部に出てきた人はよく言う 「この町にはなんにもない」「地元はなんにもない」 僕はこの言葉に違和感があった。 僕にとって、その場所は色々な興味を惹くものがある場所だったから 僕は旅で都市部を訪れたときに思っていた 「なにもないな」 一般的に都市部にはものが多くあり、地方にはものが少ないとされている。この感覚は違いは何なのだろうか。 そんな疑問がふと浮かんだり沈んだりしな
能登半島地震の復興支援に行ってきた。 旅を始めて1年間、この後は紀伊半島を巡って西に向かうつもりだった。そんな中、滋賀でリゾバをしていたら地震が起きた。 被災地が能登半島だと知ったとき、自然と行くことを決めた。 そこには、正義感とか社会貢献みたいなものはなく、ただ、去年の能登での思い出だけがあった。 僕は去年の5月に初めて能登半島を訪れた。 バイクで走りながら見る海はどこから見ても綺麗で、毎日のように夕日を眺めていた。特に増穂浦の海岸が好きで、あの感動はいつでも思い出せ
さてさて愛知に入りました松藤です。 これで地理的に旅の半分に来たような気がします 愛知の文化といえば八丁味噌! あの味噌カツや味噌煮込みうどんに使われる濃い色の味噌は愛知に来たことを感じさせます。 そんな八丁味噌を代々作り続けているカクキュー八丁味噌さん。 当日受付で予約をすれば無料で工場見学させてくれるという、なんとも旅人に優しいシステム。 八丁味噌だけでなく味噌全般についても勉強して参りました! 味噌には色と材料での分類があり、色だと赤味噌と白味噌、材料では豆味噌
日本の東側の旅を終えて、北海道で折り返して太平洋側から東北を下って、一旦東京に帰って、再出発。 そんな感じの1ヶ月間でした。 徐々に気温が下がってきて、旅を始めた4月頃と同じくらいの寒さになってきたので、体調には気をつけたいものですね。 それでは 【10-11月のトピック】 高校の友達に久しぶりに会う。 ほとんどの友達がもう社会人として働いていることがまだ理解できていない 東京の人と車の多さに絶望する。 そして東京は僕には合わないと悟る。 旅していないと心も身体
佐渡島とてもいいとこでしたー。 佐渡では、名産のおけさ柿の摘果をしばらく手伝い、能を観ました。 5〜6月に佐渡島に行くと頻繁に能をやっており、お手軽に観られるのでおすすめです。 のどかで夕日が綺麗で、宿根木の海も素晴らしくて、人も優しかった。 さらに、佐渡島が過ごしやすいもう一つの理由が、野生の動物で1番大きいのがタヌキという点です。 僕みたいな日本を巡ってる者はテント泊している人が少なくないと思うのですが、自然の中で泊まるとなると、他人と同じくらい気にするのが野生動物。
どうも松藤です。 僕は高校生の頃からアーセナルファンであり、サッカー好きなもんで、 最近は三笘選手の活躍や久保建英選手がリーガの月間MVPになったり、日本代表も調子が良いので、とても嬉しく思います。 そこで、今回は東日本の旅で巡った 「北海道、青森、岩手、宮城、山形、福島、新潟、富山、石川、福井、岐阜、長野、栃木」 でサッカーをするなら、というテーマで書いていきます。 ※秋田は行ったのですが、滞在日数が短すぎたので召集外です。 それではベストイレブンの発表です! フ
旅して半年経ちまして、東日本を巡って一旦東京に戻って参りました。松藤です。 10月になると気温もだんだん下がってきて、旅を始めたばかりだった4月の岐阜を思い出します。 なんで5ヶ月目がないのかといいますと、5ヶ月の8-9月はずっと同じところに停滞していたので、そこでの出来事しかないからです 笑。 【9-10月のトピック】 2ヶ月いた北海道を脱出して本州へ 盛岡から夜行バスに乗って弾丸で東京に戻る 中尊寺へ。能舞台が佐渡島のものとは違う造りだった 北海道のゲストハ
旅を続けるごとに自分についての理解が進んでいる松藤です。 この前ねぶた祭りで久しぶりに会った旅人たちにも、「たくましくなった」「かっこよくなった」「旅人らしくなってきた」なんて言われちゃって 自分の力でいい出会いを引き寄せられるようになりつつあり、自信満々なのです。 ということで。今回の思考の記録は 本当の自信には他者の存在を必要としない 一般的に自信を持っていること、自信があることは良いこととされ、人は自分に自信を持とうとする。 その自信には「相対的な自信」と「
どうもどうも松藤です。 山形で怒涛のさくらんぼ最盛期を過ごした夏を経て、北海道での1ヶ月間が終わろうとしています。夏が2回終わった気分です。まだこれから8月の東北が残ってるんですけどね。 【7-8月のトピック】 今年初、というかかなり久しぶりに海水浴をする 初めての釣りを教えてもらう ヨットで日本一周を目指す星さんのヨットが着水するのを見届ける 富良野と美瑛の景色に大感動 旭川でしょうゆホルメンを食べる。マジで美味かった 標津で漁師さんのお手伝い。最高に気に入
ねぶた祭りに行ってきました。その夜僕たちのアーセナルが早くも2個目のトロフィーを掲げました。生きるモチベ爆上がりです。 さて今日書くことは、 人生でやりたいこと100なんて作るな どうしてか、 それは人生は何か大きなことを成し遂げるには短いからだ。 人間なんて頑張っても100年しか生きない、そしてその100年の最初と最後はプロローグとエピローグなので、何かを成し遂げる為の時間は50年ぐらいしかない。 そんな中で、本当にやりたいこと、これをやる為に生きているってこと
こんにちは松藤です。 小樽で出会ったおじさんに8/11日江差で行われる姥神大神宮祭をおすすめされてしまって、それまで函館にいることになりました。 1週間も函館でどうしようかなー、と思っていたら、いい感じで人と繋がれて何とか1週間持ちそうです。いえい。 さて、北海道に来てから1ヶ月が経った訳ですが、今日は北海道の嫌なところを書いていこうと思います。 でかすぎる →まずこれ、なによりでかすぎる。ふざけてる。僕は原付で移動していたのですが、リュック背負ってるってのもあって1
旅を初めて3ヶ月、髪が伸びてきました。 10月に一旦東京に戻るので、そこまでは髪を切らずに頑張りたい。まだいけそうです。 【6-7月のトピック】 山形で2週間さくらんぼ農家のお手伝い。22年、21年の日本一周者たちと出会う サイゼで大食い大会をして死にそうになる さくらんぼ農家生活に慣れすぎて、朝5時に起きてしまう体になる 初めての北海道上陸 洞爺湖で今年初花火 小樽で、船で世界一周の夢を掲げる旅人、星さんを紹介される 山形で出会った旅人と星さんと3人でヨット