ライカ

【伊東歌詞太郎】ライカ【歌ってみた】 (0:04:37) #sm27506361 https://t.co/5xBoitSzJc

(要訳) それでもクドリャフカは死んでしまったのだ。その5kgの躯で宇宙で燃え尽きてしまったのだ。彼女は死んでしまう可能性を知らずに宇宙船に乗せられ、旅をした。ほんの瞬きの旅だった。

 たった一匹の犬に、自分の使命が理解できただろうか。なにも知らずクドリャフカは宇宙船へ乗せられ、打ち上げられた。恐怖と緊張にひきつっただろう。助けてくれ、と鳴いたかもしれない。それでも人類の進歩の犠牲になるしかなかった。
 クドリャフカが賢かったばっかりに。愛嬌が他の犬に劣ったばっかりに。

 犬好きにはお涙ちょうだいものの歌だ。ライカ、君は人類の讃歌になったんだよ。ありがとう、ごめんね。君の命日は1957年11月11日。人類が進歩した日だよ。

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