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やりたいことと求められることが違うとき

自分の苦手なこと。
それは植物や野菜を育てること。
ベランダ園芸も家庭農園も続いたことがない。
実はサボテンすら世話できず、枯れかけてしまい、みかねた母が貰ってくれて、もう何十年も元気に子株を増やし続けているくらいだ。 

だけど、ここのところ農業にすごく憧れる。
地域おこしのために脱サラして農業に転職したなんて記事があると、じっくり読みたくなる。
狩猟免許取った人の話もヒーローのように思えてくる。

生きるために働く。
農業や狩猟はまさにそれである。

耕作放棄地が増える国の未来はどうなるのだろう?

かといって農家でもない私は何もできない。
せめて農家の皆さんが丹精込めて作ってくださった野菜や畜産物を無駄にせず美味しくいただくことくらいしか。


さて。
今、自分に求められているのは何か。

それはフルタイムで働くこと。

知識や経験はなくともとりあえず頭数を揃えたい、という現場の状況。

わかり過ぎるくらいわかるから、YESと言ってあげたいのは山々なのだけれど、体力的にも精神的にも無理。
10年くらい前に期間限定でフルタイム勤務してみたけど、体重が3キロ落ちて、家でも涙が出るくらい辛かった。



この時期、春からの身の振り方を考える時期なので、毎年心が揺れる。

でも。
自分の身体が第一。

そろそろ今のところを飛びたつ時期なのかなあ。

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