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桜並木より一本桜
(初出「痩せ姫の光と影」2011年1月)
新人アイドル・桑田彩について、クルーズ版で紹介したところ、好反応だったので、こちらでも紹介することに。あと数日で14歳になる彼女は、154センチ32キロ。でも、本人いわく「肉食系」で、デビュー前はプロゴルファーを目指してたというから、たぶん、天然の痩せ姫です。
ちなみに、クルーズ版で載せたのはこの写真。本人もしくは所属事務所の新堂社長のブログから、パソコン画面ごと撮影したものなので、気になった人はどっちかのブログに飛んでもらえれば、写真ももっと見られるし、キャラにも触れられます。
こういう可愛さには、AKBが束になってかかっても敵わない、と、思う。(AKBファンのみなさん、あくまで個人的な好みなので、お許しください)
で、改めて気づいたんだけど、僕はその「束になってかかって」くる感じが、苦手なんだろうな。たとえば、女の子の次くらいに好きな桜にしても、並木とか、城を埋め尽くすような群生より、一本桜に惹かれる。
このコについていえば、それほど樹齢のいってない、大山桜(主に寒冷地に分布)みたいな清楚と純潔、そして、ちょっと淋しげな雰囲気がいい。今年の春は、桜についてもいろいろ書きたいと思ってます。
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この子はその後、貧乏ネタでちょっと注目された。今も活動中で、すっかり大人の美女になってる。「新堂社長」というのは作家の新堂冬樹で、当時は芸能界にも進出。2008年に痩せ姫アイドルとして話題になった七瀬あずみも、この人の事務所に所属していたはずだ。
それはさておき、アイドルもまた、桜並木より一本桜という好みは変わることがない。AKBにも坂道にも惹かれる子はいるが、グループでいるときより、ひとりでいる姿が好きなので。