摂食障害だった⁉マツコ・デラックス
「週刊文春」がマツコ・デラックスをめぐる、4頁の研究記事を組んでいる。
そこでは、性的アイデンティティの問題などによって、葛藤した果てに、あの稀有な才能が形成されてく過程が、分析&解説されてるのだけど。そのなかに、十代末から二十代初めにかけて、140キロから70キロまで痩せた、というエピソードがある。
ただし、知人いわく、
「食べては吐くの繰り返しで、摂食障害のような状態でした」
結局、リバウンドしてしまったマツコについて、友人のクラブDJ(こちらは実名で証言)は、当時の様子をこう語っている。
「体重について何度も悩みを打ち明けられた。『体重を落としたのにすぐ太っちゃうのよ』と」
そういえば、はるな愛も、昔、食べ吐きで痩せた、って話をしてたっけ。昨日、クルーズ版のほうで「女は自分の中の<女>がきらいである」という言葉を紹介したけど、自分の中の<男>がきらいな男もまた、そのストレスはかなりのものだと思う。
(初出「痩せ姫の光と影」2010年11月)
マツコはこの7年後くらいに「しゃべくり007」で食べ吐きについて振り返っている。まぁ、有名無名、男女それ以外(?)を問わず、じつはそれほど珍しいことでもないのだろう。
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