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湿疹が出来たからこそ生まれた洗顔方法


去年の夏 私は自分の不用意で顔に石鹸かぶれを起こしてしまいました。

 私の石鹸かぶれで出来た湿疹は 秋の訪れと皮膚科のお薬を頂けたことで
ようやく落ち着きを取り戻したものの、お化粧をするとやはりかぶれることになってしまいました。
 暮れの慌ただしさで塗り薬を見失い、新年早々 皮膚科に出かけて行く事になったのですが、初診察日の1月7日皮膚科医院は混んでいて、待合室は満員で ビルの廊下で待つことになった私は 暮れの慌ただしいさ中サイズ間違いで購入してしまった13号のオーバーにくるまれて、長い間診察室のガラス戸に写ったマトリョーシカみたいな自分に苦笑していました。

順番が来て、診察室に入った私は
「先生、今年もよろしくお願いいたします」と頭を下げて「お陰様でだいぶ
きれいに治りました」と言うと、先生はこちらに向きを変えて
「こちらこそ よろしく!」と言い「どれどれ、ほ~、きれいになりましたねえ」とおっしゃった。
けれど、すっぴんでマスクをしていた私は咄嗟に
「でも、まだお化粧をすると出ます・・暮れにお薬を失えてしまいましたので、もう一度 お薬をいただけないでしょうか? 今度は2本!」と言うと「いいですよ」と快く承諾していただき、薬局で2本いただき ホッとした気持ちで家路につきました。

 それからと言うもの、出来る限り出かけず家に居て 刺激を与えないようにスッピンで過ごすことを心がけました。
かゆい湿疹をどうすれば治すことが出来るか?
それには やはり、洗顔方法を変えないといけないことに気付きました。
今迄は 泡立てた石鹸を 顔にしっかりこすりつけ、バシャバシャと派手に水をかけていたのですが、なんだかすっきり石鹸が取れていないような気がしてなりませんでした。そこで「皮膚に刺激を与えずしっかり洗い流せる」には どうすればいいか?を 考えました。

 洗顔の時にしっかり泡を作り、そっと顔に乗せ指の腹でまんべんなく顔に広げ、小鼻と額だけ やさしく指の腹で2~3回円を描くようにし、すぐに32度に設定した水道水を流しながら顔を蛇口に近づけ、出しっ放しの流水に顔の片面をあてながら、片手で水道水を顔面に軽く叩きつけるようにして洗っていく洗い方なのです。片面が終わればもう片面も同じ方法で洗い流す
 この方法は 豊かな流水の中で皮膚をこするのではなく、軽く叩くことによって石鹸が落とされ、ほど良い刺激を皮膚に与えることが出来るのではないか?と 思い実行してきました。

この洗顔方法を続けて 私はきめの細かい皮膚を得ることが出来たのです。
うれしいことに、この効果は割合すぐに出たように思います。

勿論、タオルを顔に押し当てるようにして水分をとり、手早く化粧水をたっぷり顔に押し当てるようにじっくり吸わせることが 欠かせません。

 キメの細かいお肌はファンデーションを塗らずに済み、私としてはとても有難いことなのですが・・
皆様も もしおよしければ、この方法できれいなお肌をgetされませんか?

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