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早く申し込み過ぎた年賀状
11月 この爽やかな空気が 私にはとてもうら悲しい
明日 11月4日は娘の5回目の命日だ
2日の土曜日の朝 忙しいはずの姪っ子から電話が入った
「何、どうした?」私の一声だった
「父が 今朝 亡くなったんです」意外と落ち着いた声に
さすが女医だと思った
1カ月前に 入院した時から3年前に亡くなった母が
「お父さん がんばって!」と 病室に現れると言っていたという
「心臓が悪い」と聞いてはいたものの、姪っ子も突然だったようで
前日も 病院に行った時
「明日またりんご持って来るね」と言って帰った時は元気だったらしく
1日の午前3時頃 病院から「脈が弱くなってきているので来てください」
との連絡で駆け付けた時は もう亡くなっていた。と言う
「おばちゃん、父が亡くなった日母の誕生日だったんです」
ドキッとしたけどすぐに
「いや~、そんなことあるんやなあ、お母さん呼ばはったんやわ~」と言っていた
そして「忙しいのにようしてくれたねえ、ありがとう」と言った。
「姪っ子の父」は私の長兄に当たり4人姉妹のたった一人の兄だった
三女であった私とは一回り12才も離れていた兄なのでよく可愛がってくれた
兄の大学の学園祭に私を連れて行ってくれた時のことを思い出す
姪っ子も私が結婚するまで一緒に住んでいたのでとても近い関係
だから よく幼い頃から遊んだり面倒見たりした思い出深い間柄だ
それにしても
「早期割引」の早々に申し込んだ年賀状
まさか、こんなことになるなんて思ってもみなかったから
もう出来上がったのが配達されたところだった!
今日は日曜、明日は文化の日の振り替え休日なので郵便局は休みだ
5日(火)は通夜で6日(水)が本葬
「おばちゃん、うちで泊まる?」と言ってくれたけれど
「猫がいるから・・」と本葬だけに出席することにした
だから、5日(火)には年賀状を喪中のハガキに代えなければならない
まずは5日に郵便局に電話して相談してみるしかない!
今迄にないこと
「早期割引に飛びついた」私の反省だった。