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スキルアップのための学びを収益に変える方法

「絵、うまくなりてー!」

絵を描く人から鳴き声のように発せられるこの言葉。
皆さんも気づいたらポロッと口から発しているのではないでしょうか。

私も、描いた絵をSNSに上げた瞬間は「めっちゃいい絵が描けた!」と思のですが、後から見返すと「あれ?私の絵こんなもんやっけ、もっと絵が上手くなりたい・・・」と冷静になってしまいます。

上手くなるためにはひたすら描いて練習するしかありません。

それは間違いのない事実なのですが、私たちには自分が理想とする絵を描けるようになるために必要な多くの時間はありません。

学生時代であれば、無限のように思えた時間も社会人になると、恐ろしいスピードで時間が進んでいきます。

社会人の現実はシビアです。仕事から帰って、家事を済ませて、やっと机に向かえた時には既に夜の9時。そこからのたったの2、3時間だけが創作や勉強に使える時間です。

なので、できる限り練習や勉強の時間を短くして、効率的にスキルアップしていく必要があります。

絵を描く仕事は小売業のように仕入れのある商売ではなく、自分のスキルだけが商品になる商売です。

そのためにも、絵の技法書だったり、画集を見てインスピレーションを蓄えたり、ビジネス書を読んで学んだり、講座を受けるなど常にスキルアップは欠かせません。

また、ビジネスの世界は、学校で学んだことはほとんど役に立ちません。

その時々で自分が必要な知識やスキルを獲得していくことでしか、生き残っていくことは難しい世界です。

そのように自分の価値を高めていくには自己投資をしていくことが必要です。

とはいえ、技法書や講座、めちゃくちゃ高いですよねえ・・・。

画集にしても技法書にしても絵の本はカラーページも多いですし、印刷費の高騰もあり、他の書籍と比べても、価格が高いですし、最近は良質な海外の翻訳本も増えているのですが、国内の著者の書籍の2倍3倍といった、価格帯の書籍も珍しくありません。

講座も録画の講座でも2〜3万円は当たり前、海外の第一線で活躍する講師のフィードバック付きの講座なら円安もあり、1000ドル(15万円)以上するようなものも珍しくありません。

そんな高価な書籍や講座を前にして、
「この書籍や講座を受講すれば間違いなく、自分のスキルアップになる・・・!でも、お財布事情が・・・」
と、機会を逃してしまうことのは悲しくないですか?

ですが、このスキルアップのための自己投資、実質タダ、なんならプラスにできる方法があれば知りたくないですか?

「うっわ、また怪しいこと言ってるよ」と思われそうですが、普通に真っ当な方法ですし、書籍の著者や講座の制作者にもいい影響がある方法です。

社会人の平均勉強時間が7分といわれる中、絵描きは多くの時間を絵のスキルアップさせるために注ぎ込んでいます。

それが、学びを学びのまま終えてしまうのはあまりにももったいないです。

その学びは収益に変えることができるのです。

もちろん、学んだことを活かして、それを制作物としてアウトプットすることで収益化するというのが基本ですが、今回はそのような方法ではありません。

私自身も、書籍などはこの方法を使って経費を実質無料にして、かつ収益化しています。

その方法は、

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