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下車印の楽しみ 周遊券編

汽車旅を始めた昭和50年代、入場券集めや、乗り潰し、そして次第にスタンプや下車印の楽しみを覚えていきました。当時、乗り通すよりも下車することに重点を置いていましたので硬券入場券の他にスタンプや下車印にも興味が湧いてきます(今では過去の時代の思い出と化していますが)。

下車印(途中下車印)は、当時のワイド周遊券では自由乗降範囲がありましたので、別に下車印を押す必要もないのですが、「お願いします」と申し出れば押して頂ける時代でした。

昭和59年 北海道ワイド周遊券(B券)

これは学生時代に19泊20日で北海道を回ったときのもので、画像にはありませんが、裏まで下車印で一杯にしたものです。200駅弱かな。
まだ第一次廃止対象の炭鉱線などが殆ど残っていた時代でした。

昭和60年 東北ワイド周遊券(B券)

翌年には東北を12日ぐらい回っています。
東北は「駅名小判」も多かったみたいですね。

周遊券以外にも普通の長距離切符や青春18切符でも同様なことをしていた時がありましたが、それらはいずれ続編でも・・・

しかしながら、下車印やスタンプ(私の旅)など、次第に拘らなくなり、わざわざにはやらなくなっていきました。
もっとも後の時代には、下車印はチケッターという大きな判子になり、それも私は面白みを感じなくなっていきました。

自分で下車しての入場券収集は、ある程度先の時代にも続きましたが。

こういうことに没頭出来ていた時代が懐かしいですね。

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バス船舶硬券切符研究会
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