食をテーマに 1 長野県在住の私の紹介
初めまして
今まで、ネットでオリジナル小説を書いていました。
私は管理栄養士でもあります。このnoteでは、いろいろなことを書いていきたいと思っています。
宜しくお願いします。
現在、私は長野県在住です。日本アルプスが見える小さな田舎町で暮らしています。
私の住む町では、この冬、雪が少なくて助かりました。
そんな折、知人から小谷村の雪中キャベツをいただきました。
実は、小谷の雪深い畑で栽培されるという野菜の存在は、知りませんでした。有名な特産品なのです。
さっそく甘酢漬けにしてみました。漬けると間もなく、すぐに食べられました。普通のキャベツと違って、柔らかく甘みがあります。
これは雪の中という厳しい自然環境で、凍らないようにと、キャベツが糖度を増したことによるそうです。
生命は神秘に満ちています。生き残るために自分を適応させます。
昨年から、私たちは厳しい戦いを強いられています。
あたりまえの日常が失われ、いつまでこの状態が続くのか、人々は煩悶しています。
しかし人類の歴史は感染症との闘いでした。いつの時代においても、感染症との闘いは苦しいものでした。
人間はそれを克服して生きてきたのです。
私たちも、厳しい雪中にあるように思われます。でも、そこから新しい何かが生まれてくるのかもしれません。
都市の一極集中の弊害が、長く言われていました。
災害においても、感染症においても、脆弱性が露呈しています。
これを機会に、地方と都市の在り方が真剣に考えられればいいと思います。
地方において、人が特に若い人が暮らせるような、産業構造の変換が必要でしょう。
地方がそれぞれ特性を持って独立し、都市部とのネットワークが構築されれば、きっと社会が変化するように思われます。
困難においては、ドラスティックな転換が生まれます。
冷たい雪の中で耐え、華を咲かせるように、これからの時代に期待したいと思います。
作品掲載 「小説家になろう」
https://mypage.syosetu.com/547122/
作品掲載 「エブリスタ」
相続人
ガラスの靴をさがして ビルの片隅で