90°天王星チックな、オリンピック　

(photo : ハッブル宇宙望遠鏡　NASA)

どこかの池で、
五輪を水面に反射させたアートが写真で出ていましたが、気になる方は検索してみてくださいね。日本庭園「見浜園」にて松田将英による屋外彫刻作品《Ripples》


90°に傾いている姿をみて、天王星チックだな、と思ったのは
私だけだろうと思います。笑

オリンピックについては、
皆さまそれぞれに思うことはあるでしょう。

まず、私は選手には敬意を表します。
長い間、自分との戦いを続け自らが観たい世界へ
努力していることに。

しかしながら、
この世界的なおかしな状況の中で、
何故開催される必要があったのか？
は各々考えてみたら良いかと思います。

それぞれの立ち位置で、
感じることは違うでしょうし、
正しさは何に重きを置くかで変わります。

それでも、
何よりも精査されるべきところは
いつもお金と政治なのではないでしょうか？

関係者が死のうと、
なんでもうやむやにしていく、
メディアのおかしさよ。

それについての、
私たちの勘は大きくは外れてはいないでしょう。

お国がすることだから
政府がすることだからといって、
必ずや正しいか？は
少し前の歴史を学べばわかること。

歴史は勝者により作られるので、
私たちが読まなきゃいけないのは、
その裏に隠された意図がどこにあるのか？
どこへ向けられているのか？

というところでないかな、と。

私は政治のことなどわかりませんが、
本当に日本をよくしたいと思うならば、
もう少し他に考えることがあるのでは？と。

何よりバランスが、
誰にも意見する権利がある、ということが、
あまりにも蔑ろにされちゃあいませんか？と。

90°に傾いた五輪をみながら、そんなことを
考えておりました。

答えを出すことよりも、
自分の頭で多角的に考えてみる、ということが
私たちに今必要なのではないかなぁ、と。

カオスにはカオスの思考。
分けるだけが正しさでなく、一つ核となるもの、
自分の根本をみつけることができたら、
世界もそのように変わっていくものです。

天王星は、カオスに一筋の閃光を灯してくれる、
電撃的な宇宙の意思という雷⚡️のようなチカラがあるだとか、ないだとか。

まるで宇宙の似姿の石。六都多摩科学博物館にて。