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意外にも(?)、アフリカに来て「はじめての無断欠勤」。

ちょっと不真面目なことを書こうと思う。
(今まで書いたの、ほぼ全部不真面目だけど)

昨日は平日。
普通に勤務日だった。

だけど、無断欠勤してしまった!!

今までも、普通に欠勤することはあったけど、職場の誰にも何も言わずに欠勤したのは初めてだった。

自分は「国の事業の一環(JICA海外協力隊)」として派遣されている身なんだから、仕事に対してそんな無責任じゃダメじゃろがい!!

っていう自責の念も、なくはないけど…

たまにはそういう日があってもいいよね。

だってここ、アフリカだし。


一つだけ言い訳をすると、本当はちゃんと出勤しようとしたんですよ。
荷物を持って、玄関に鍵をかけて、外には出たんですよ。

ただ、門が開かなかった

僕の家は、建物自体が外壁に囲われた形になっているので、玄関を出た後に門(と表現するほど立派なものじゃなくて、普通にもう一枚あるドア)を出ないといけない。

これは、ルワンダに住む外国人宅では割と普通のことだと思うんだけど、最近その門の鍵がぶっ壊れて、外側から鍵をかけられたら内側から開けられない仕様になっている。

昨日は、僕が外に出ようとしたタイミングで警備員のおばちゃまが出かけていて、門に外から鍵がかけられていたので、実質僕は家に閉じ込められた状態になっていたのだ。

  • 外に出るための唯一の門が開かない

  • 塀をよじ登ろうにも、塀の上には有刺鉄線が張り巡らされている

  • 警備員のおばちゃまは、いつ帰ってくるのか分からない

「ま、いっか」

となったわけだ。


欠勤することを決意した時、

家から出られなくて出勤できません

って、校長先生に連絡することもできたけど、なぜか「何も言わずにいたらどうなるんだろう?」という好奇心が湧いてきてしまい、実験的感覚で無断欠勤してみた。


もし、無断欠勤したことを咎められたら、

うるっせぇ!!こちとら、今までさんざん「アフリカンタイム」だの何だので、待たされたり約束すっぽかされたりしてんだ!!一日無断で仕事休んだくらいでガタガタぬかすんじゃねぇ!!!

って言う妄想を繰り広げたけど、多分本当に電話とかかかってきたら

あ、すいやせん。
連絡するの忘れてやしたぜ、へへ。

とか言って、下手に出ていたと思う。

ま、連絡とか咎められるとか、特に何もなかったけど。

さすがアフリカ。


でも、今日はちゃんと出勤します。

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