【ルワンダのホテル紹介】#2 St.Etienne Guest House
こんにちは。
JICA海外協力隊として、アフリカのルワンダ共和国で活動しているTakumaです。
まずは、僕のnoteを読みに来ていただき、ありがとうございます。
本記事では、ルワンダで僕が実際に宿泊したホテルを紹介していきます。まじりっけなし、純度100%個人の感想でお送りします。
今回紹介するホテルはこちら。
ぜひ最後まで読んでいってください(^^)
▶ 動画でホテル紹介
今回も、まずは動画でホテルの紹介をします。敷地が広い分、前回の動画より少し長めになっていますが、ざっくりと全体の雰囲気を感じてもらえたら幸いです。
どうでしょう?
何となく雰囲気は伝わりましたか?
ここからは、今回のホテルの個人的な評価、というか印象、というか満足度を、いくつかのポイントに絞って補足説明していきます。
▶ 個人的な満足度:★★★★☆
僕の満足度の基準が一般的なものに比べて低い可能性があることは否めないものの、個人的には「非常に満足」でした。
…おそらく、僕の基準で評価すると「部屋がゴキブリパラダイスになっている」とか「受付のボーイがめちゃくちゃ言い寄ってくる」とかない限り、★2以下が付くことはない気がしています。
はい。
基本的に、僕が選ぶホテルは 値段が安いこと が前提条件になっていますが、今回のホテルも本当にコスパが良いと感じました。
客室にはPC作業などできる机と椅子があるし、ベッドには天蓋型の蚊帳も付いているし、何よりお湯シャワーを浴びることができる…!しかも$14.4という低価格にも関わらず朝食込み!!僕がホテルを評価する際に気になるポイントを、しっかり抑えています。
蚊帳は、よくある吊り下げ式ではなく、ベッドの四隅にポールが立っていて、カーテンみたいに開閉できるタイプのもの。これは蚊帳をかけるのも片付けるのも楽で良いですね。
お湯に関しては、最初熱すぎて引きました。お湯自体の熱さにも驚きましたが、シャワーを浴びてる時に、シャワーの根本の金属部分に触れて「熱っ!」ってなるやつ、久しぶりに経験しました。
朝食は「食パン、フルーツ、オムレツ + アフリカンティー or コーヒー」ということで、普段あまり朝食をとらない僕としては、結構満足な内容でした。朝6時から10時までの間でいただくことができます。
あ、ちなみに上記の食事ラインナップのうち、席について最初に出てくるのはフルーツです。次に食パン、最後にオムレツ。これは、準備に手間がかからない順に出てくるシステム?それと、食パンは食パンでした。トーストじゃなくて、食パン。
共用スペースは、あまりオープンな感じではなかったものの、ソファやテレビなどがあって、ぜひくつろいでください的な気配が漂っていました。しかし、ちょっと空間としては狭くて圧迫感がある印象があったので、ここで何かするくらいなら部屋でゆっくり過ごした方が良いかな、と感じました。まぁ本気になれば、ここでもくつろげると思います。ただ、本気になってくつろぐって、なんか本末転倒な気がします。
あとは、ホテルの名前が「St.〜」なので、敷地内にキリスト教の教会が併設されています。教会内は神聖で荘厳な雰囲気、空気が張り詰めて静まり返った空間…と言いたいところですが、時間帯によっては全然違います。
激しくドラムを叩く音やShoutに近い歌声が聞こえたりして、ちょっとしたライブ会場っぽくなります。まぁ騒音っていう程ではないけど、「おーおー激しくやってんなー」と思います。
あとは、教会を出てすぐ隣には幼稚園、反対側にはお墓があります。今回、さすがに幼稚園に突撃取材をかましたり、お墓にズカズカ入っていくのは気が引けたので、やめました。日本でやったら確実に不審者扱いになるレベルの愚行だと思ったので。
そうそう、広めの駐車場もありました。なので、自家用車で泊まりに来た方もバッチリです。ただ、普通駐車場って地面に車を停めるスペース毎に番号と区切り線みたいなのが描かれていることが多いですよね?しかし、ここの駐車場はそんな生ぬるいものは描いていません。
何かしらのコートが描かれていました。
ゴールはないのにね。
▶ 身近にある物にこそ感謝を
さて、ここまでは全体的に割と好印象(?)な部分を描写してきましたが、ここでついに「ん?」と思ったポイントを。
それは、客室のトイレを見た時でした。
なぜ…便座がないんだ…?
…それだけは、ちょっと謎でした。
いやぁ、だって
「便器 withoout 便座」なんて、想定してないからね。
便座がないってことは、陶器の部分に直座りかな?
…まぁできなくはないけどね。
でも、少し抵抗ありますよね。
それとも意地でもそれをしたくなければ、洋式便所だけど和式便所的に陶器の上にしゃがむ感じになればいいのかな?
…まぁ別にできなくはないけどね。
でも、なるべくちゃんと座って落ち着きたいですよね。
ただ、一節によるとこの「セルフ和式便所スタイル」もとい「和洋折衷スタイル」の方が腸への負担は少ないから、健康的には良いらしいですけどね。
でも、これだと仮に「固形物」を排泄する場合、恐らく元々デザインされている範囲を超えた高さから「物」が落下、すなわち想定以上の位置エネルギーをもった状態で落下することになるから、エネルギー保存の法則に従って入水時に発生する水の跳ね返り、水飛沫の規模が大きくなり、結果的にお尻及び履いている下着やズボンまで濡れることになる危険性も否めないのではないですかね。
ちょっと何言ってるか分からないですね。
まぁとにかく
トイレに便座があれば良かったのに。
なんか英語の仮定法の例文でよく出てくる「私が鳥だったら良かったのに(I wish I were a bird.)」みたいな言い方しちゃってますけど、人生でこんな便座に対しての欲求を顕わにしたことあります?
僕は、ないですね。
だって、便座って付いているものだと思ってたから。
これは「いなくなって初めて分かる、あの人のありがたみ」的なことですか。
僕はあまり考えたことがなかったけど、人によっては、ほんと「便座のない便器なんて、中島に野球誘われないカツオみたいなものじゃん」なんて言いますからね。
ちょっと意味が分からないですよね。
(一応弁解しておきますが、この意味不明な「中島-カツオ発言」は本当に僕の言葉ではありません)
まぁここまでトイレの便座ごときで長々と書いてきましたが、これはあくまでも客室内の個別トイレの話。客室から出れば、近くに共用のシャワーとトイレがあります。そっちのトイレには、ちゃんと便座が付いていました…!
▶ おわりに
一応本記事はホテルのレビューということで、ホテル敷地内の写真と動画しか撮っていません。しかし、僕はホテルに泊まる際、いつも周辺散策をするようにしています。そうやって散策する中で、いかにもローカルな「これほんとに営業中?」というようなレストランでご飯を食べるのが楽しかったりするんですよね。
今回も、小学校とかにあるうさぎの飼育小屋くらい小さなお店に入りました。
「ここ、レストランだよね?」と聞くと、「そうだよ!ウェルカム!もうすぐ準備が終わるから、20分だけ待ってくれ!」と言われたので、待つことにしました。
ただ、店の構造上僕が座っている場所の1.5m先くらいに厨房があって、丸見えなんですが、明らかに全然準備できてないじゃんって雰囲気なんですよね。
そして、挙句の果てには店員さんお金持ってどっか行くし。
レストランに客一人が待たされるってことあります?
店の警備ゆる過ぎません?
そしてしばらくしたら、店員さんは食材を抱えて戻ってきました。
いや、絶対今買い出し行ってたよね。
「もうすぐ準備が終わる」って何、「もうすぐ(料理を始める)準備が終わる」って意味だったの?「20分後に料理提供できます」じゃなくて「20分後に料理作り始めます」って意味だったの?
まぁそんなこんなで、結局1時間半待ってようやく料理が出てきました。
あ、ちなみに当然メニューなんて選べません。
選択肢は「食う」か「去る」かの2択です。
いやー楽しいですね。
異国の地でホテルに泊まった際は、ぜひ周辺散策をするのをオススメします。
もしこの記事を読んでいる人でルワンダを訪れる予定のある人は、宿泊場所の候補の一つとして、ぜひ今回紹介したホテルも検討してみてください(^^)
また、僕が「ホテルレビューでもしてみよう」と思い立った、最初のホテルの記事を下に載せておくので、よかったらそちらも読んでみてください!
貴重なお時間を使ってここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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