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体調不良の前日には、パスタを食べているような気がする。

ブログの毎日更新が途切れてしまった。

最近のルーティンとしては、朝5時頃に起きてすぐにPCを開き、適当に文章を打ち始めるという流れだったのだが、その日はPCを開く気力がなかった。

体調に違和感を覚え、体温を計ってみると

Oh my goodness.

 

あと一歩で40℃台突入という所まで迫っていた。

まぁ今この記事を書けているということは、ある程度回復したということなのだが、この写真を撮った瞬間はいつものようにブログを書こうとは思えなかった。

記憶が定かではないが、思い返せば発熱以外にも頭が爆発して吹き飛ぶんじゃないかってくらい痛かったし、悪寒が酷すぎて電動歯ブラシくらい小刻みに震えてたと思う。


アフリカで発熱が認められた場合、疑うべきはマラリアだ。もちろん、数年前から世界中で猛威を奮っているコロ助の可能性もある。

何にせよ、日本での発熱よりは多少緊張感がある。

JICAの規定では、発熱が認められた場合速やかにマラリア簡易検査を実施し、事務所に連絡することになっている。

マラリア簡易検査キット
指に針を刺して血を採る
血と薬液を落として結果を待つ


ちなみに、僕は決してマゾヒストではないのだが、すごく体調が悪いはずなのに丁寧にこんな写真を撮っている時点で、ぶっちゃけ変態的所業感は否めない。しかし、最近の僕の思考回路的に、何か非日常的なことが起こると「よし、ブログのネタに出来る!」と思ってしまう節がある…。

マラリア簡易検査の結果は「陰性」

とりあえず、一安心。

その後、少し様子を見てからJICA事務所に連絡した。

すると、JICAから下された決断は「今から病院に救急搬送」とのこと。

任地まで車が迎えに来てくれて、そのまま病院へ。

受診、血液検査、COVID-19の迅速検査及びPCR検査を行い、この日はそのまま隔離先のホテルへ。


ここまで、JICA事務所のスタッフであるボランティア調整員さんに色々と手配していただき、なんとか順調に事が進んだ(まぁ病院内での待ち時間とかは、やはりアフリカらしく異常に長かったけど)。

その後、ホテル滞在中に各種検査の「陰性」の結果が届き、無事に隔離対象からは外れた。現在は、体調的にも気持ち的にも少し余裕が出てきたので、ホテルでこの記事を書いている。

予定では、今日の正午頃に釈放され、自分の任地に戻ることになっている。


さて、以上で本記事は終了。

本当は、病院内の様子や隔離先のホテルでの生活など、詳しく書こうと思えばもっと書くことはできる。しかし、一応熱は下がったものの未だ本調子というわけではないので、今は体調回復を最優先にしたい。

いやぁ一時は具合悪くて死ぬかと思ったけど、数日で回復してほんと良かった。

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