飼っていた鳩のこと
ある時、どうしても知りたいことがあって、宇宙人とコンタクトするプロフェッショナルの方にセッションをお願いしました。
たぶん6年くらい前かと思うねんけど。
私にとって、とても意味深い機会となりました。
宇宙から地球に様々な星からやってきている人や、姿を見せないけれどコンタクトしてきてくれているたくさんの存在を知ることで、
本当に心が広がります。
意識が広がり、嬉しくなる。
何を知りたかったか…わたしの魂と繋がったパートナーが、この地球のどこかにいるのではないかと、ずっと思っていたから。
でもそれは思いがけない答えが返ってきて長くなるので別の機会にちゃんと書きたいと思てます。
その方とお話ししていたら、その人に突然、何かがコンタクトを取ってきたみたいでした。
そしてしばらくしたら
「鳩を飼っていたことありますか?」と聞かれた。
「あります!飼っていました!」
私が飼っていた鳩が、コンタクトを取りに来たそうです。
鳩が来たのは初めてだとのことで、その人が驚いていました。
私も驚いた。
小学生の頃、近くの空き地でみんなで遊んでいた時に、
ある友達が
「鉄棒の公園にケガをした鳩がいて、飛べないみたい。あのままだったら野良犬にやられてしまうんちゃうかな」
と言いました。野犬のいた時代です。
それを聞いた私はいてもたってもいられない。友達と探しに行き、鳩を見つけました。
よかった!
羽が折れて血が出ていた、その鳩を家に連れて帰りました。
ヨードや包帯、それに割り箸で羽を固定したりして手当てしました。
飛べない鳩を飼うことを、母は許してくれました。
使っていない犬小屋が、ちょうど網に囲われていたので、そこで飼いました。
当時も犬を飼っていたけど、その犬小屋でなく犬は庭に鎖で繋いでいました。その犬も大好きな犬でした。
鳩はやっぱり傷が治っても飛べなくて、ずっと世話をしていました。
私は、小学生の頃、飼育部と器楽合奏部という二つに入っていて、
鳩が1羽じゃ寂しいだろうと、
誰の発案か覚えてないけど、飼育部の先生にお話ししたら学校の鳩を一羽、連れて行っていいよということになり、鳩に家族ができました。
その鳩は、もともとどこかで飼われていたのが学校に迷い込んでいた鳩で、足には伝書鳩の足輪をつけてた。
ピッポとロミ…と名前をつけた鳩達は夫婦になって、ピッポはたまごを生み、そのたまごの上に座り温めて、赤ちゃんが生まれて!
かわいかった。
私の手や肩に乗ったりと
懐いてくれた鳩もいました。
飛べる鳩たちは毎日、小屋の扉を開けると外にサーっと飛び出して散歩に行きますが、夕方になるとちゃんと戻ってきます。
帰巣本能、すごいなあ。
伝書鳩だったロミも私達の家に、夕方になると戻ってきていました。
ある時は、ボーイフレンドだかガールフレンドだか、知らない鳩も一緒に帰って来たりして、家族が増えたりして、またわたしになついてた小鳩がイタチに殺されたり、いろんなことがあった。
そして2年くらい経ってからか、はっきり覚えてないけど、ピッポが亡くなりました。
飛べないピッポが死んだ後は、うちに残っていたみんなを放そうと、それは母との最初からの約束でした。
ある日、いつもの空のお散歩に扉を開けて飛び立っていった鳩たちが、夕方戻ってきましたが、
小屋へは入れないようにしていました。母がしたのかなあ。
鳩たちは小屋の上に並んで止まって、
戸惑ったようにしばらく、いました。
それから、夕暮れに時なってきた時、
パッと一斉に飛び立ち
うちの小屋の周りの上空をしばらく
ぐるぐると何回もまわって
それからどこかへ飛んで行きました。
わたしはずっと見ていました。。。
それから二度と帰って来ませんでした。
なんとも言えない思い。
元氣でいてねー
ありがとう。
その頃の、飛べなかった鳩のピッポが
そのセッションの時に会いにきてくれたのかなと思い、
来てくれたことに驚くと同時に、
あちらの世界には
人間だけでなく他のみんなもいるのだ、
それも何十年も経っていても。
と、よく考えてみれば当たり前なのかもしれないけれど
急に世界が広がりました。
心が熱くなり、とても優しい気持ちに
包まれた。
それから猫もコンタクトしてくれたそうでした。猫はたぶん母方の祖父母の家の猫かなと思います。泊まりに行かせてもらった時には、仲良く遊んだかな。たまにだったのにそれでも猫ちゃんの方は覚えていてくれたのだと不思議だし、ありがたいなあとしみじみしました。
家で飼っていた犬もたくさん思い出があります。
しょっちゅう犬と一緒にいました。
思い出のある犬は4匹です。いっぱい思い出が出てきて
これも感謝して光になります。
金魚も飼っていて私が水換えのことなど、お世話していました。可愛かった。
様々な生き物を飼わせてくれて
寂しかった日常を癒してくれた、
嬉しかった。
みんな家族やから。
出会ってくれてありがとう。
感謝です。
地球でしかできない経験
宝物の思い出たち。
出会えた皆さまに感謝です。
本当にありがとうございます。
愛と感謝を込めて。
(アメブロさんに5年くらい前に書いたものを少し加筆しました。)