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ロングハイキングは人生に似たり

先日、久しぶりに鈴鹿の秘境イブネまでハイキングに行ってきました。
今回は念願であった雨乞岳を経てイブネまで縦走するロングハイキング。

そして、コクイ谷出合を巡り武平峠まで周回し鈴鹿山脈の奥深さを堪能してきました。

コクイ谷出合への分岐

今回の山行は刺激が多く、理由としては未開のルートを歩いた事、ピストンではなく周回ルートであった事、久しぶりに体力の限界近くまで使った事、等が挙げられると思います。

最近の気分としては、北アルプスや八ヶ岳で絶景の中テント泊するというよりは、ローカルのタフでバリエーション豊富な山域を早朝から1日中ロングハイクする。
鈴鹿山脈はもちろん、九州や四国、中国地方や北関東など旅をするように、ロードムービーのように山歩きをする。
ともあれ、今回の山行はそんな気持ちを沸き立たせてくれるものになりました。

雨乞岳からイブネへの縦走路にて

ピークを目指すわけではない、もしくはピークに重きを置いていない。目的地を目指す訳ではなくただ歩く事。それ自体を、過程を楽しむ。そんなハイキングが今は楽しそうです。
今回、ほぼ休憩なしのスピードハイクで体力の限界まで歩き続けて感じた事。

ロングハイキングは人生に似たり。

つまり、歩く事は人生に似ているなーと感じました。実は今回の山行で左足の小指を打撲しました。疲労すると自分のイメージと体の動きに誤差が生じる。

万全なら難なく避けていたであろう岩も足が思いのほか上がっておらず、しかしスピードに乗っているので勢いよく岩にぶつける。勢いよく倒れる。
無理をして急ぐ事で事故やケガにつながる。つまり、自分のペースを守る事が大事です。

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