今日も一日生き永らえましょう
葛藤のお話。
昔から、人の顔色を窺うのが得意でした。それは、やろうとか読まなきゃとかそういう事じゃなくて、当たり前にやってました。
最近は、HSPという言葉もメジャーになってきましたね。highly sensitive person。ネットの診断で7割当てはまったそこそこ強度HSPです。私がやったセルフチェックが見つけられなかったのでそれは貼れないですが参考までに。
私は、割と自己分析が好きな方なのかなと思います。
役者は自己分析する仕事だと思っているので、それも影響しているんでしょうが、自分の中にあるもやもやに名前のつく感覚が好きです。もちろんちゃんと自分も傷つきます(無自覚の加害に気付いたりするからね!死にたくなるよねあれね!)。
イメコン好きなのも、まさに雰囲気とか似合うとか、そういう感覚的なものに名前を付ける行為だと思うから好きなんですよね。でもそこに縛られる必要はなくて。
自由に行き来するためには自分の軸を知っておくのが一番手軽だと思っているから、私は名前を付けたい。
名前を付けたらその後どうするって、自分の中のポジションを考えます。名称はどういうものであれグラデーションだと思うので、当てはまるもの、当てはまらないものはあって当然ですしね。
私はHSP自認していますが痛みにはめちゃくちゃ強いです。爪がはがれちゃったときも普通でした(それはそれでどうかと思う)。
その代わり(?)、先回りがめちゃくちゃ得意です。得意っていうか、勝手にやっちゃう。「あ」の一言で、言いたいこと全部わかるとか、あるんです。勿論場合によりますが。あとは嘘、というかお世辞はわかります。
後、私は記憶力が良くて、良いことも嫌なこともすごく鮮明に覚えていて、思い出すたびに当時の感覚がよみがえります。
痛覚が鈍いんですけど、思い返すと自己分析も相まって「私は傷ついていたんだな」と時間差ですごく痛い思いをすることもしばしば。
今ね、それなんです。
思い出せるのは、周りの環境が整った証拠でもあるんですが、すごく痛い。昔のことなのに、ずっと痛い。
そして、最近バイトを変えたばかりで人間関係も築けてなくて仕事も覚えてなくて足元がぐらぐら揺れる感覚がずっとあって、教えてくれる人の顔色窺ったりして。いや、職場の人はいい人たちなんですけども。
思い出しの痛みと目の前に頑張んなきゃって思うことと自分の一挙手一投足を思い出して良くなかったんじゃないかとかを考えてしまって、一日一日がすごく重くて遅いです。
ちょっとした約束を破られたりとか、何気ない一言とか、普段よりずっと重くて(元々重く受けがちではあるんですけど)、生きるってこんなに傷つくもんだっけ??って思ってます。
普段はHSP楽しんでる方なんですけどねぇ多分。感情の振れ幅でかくてしんどいけどめっちゃ楽しい、はっぴー!ってなってる。あと深く物事を考えるのって、多面的に見られる方法の一つでもあると思うのでめちゃくちゃ楽しいんですよね。出来てるかどうかは置いといて。
来週の予定、再来週の予定、年末年始の予定、と、楽しいことを先に先に作っていって、どうにかこうにか生き永らえている、という状況。
健康ではないけど生きようとして健全だな私。という感じで自分を褒めていきます。
勿論健康なほうが良いと思うのでそれは目指すんですけど、健康でなくても、どうにかこうにか生きていられたらそれでいいじゃない、という領域です。自律神経乱れまくり。
あ、でも薬は無事減ったので献血は行ったんですよ。数値問題なしでサッと終わりましたねぇ。400ml献血をしたので暫くは出来ませんが、次行くときは薬で悩まなくて済むようにしたいね。
嫌なことって、同じ轍を踏まないためにすごく鮮烈に覚えているものだと思うんだけど、もうそろそろ思い出さなくていいんじゃないか自分??
もうそろそろ大丈夫だよ自分。自分を一番可愛がれるのは自分!
幸いやりたいこともてんこ盛りなので、一歩ずつ、不健康でも不健全でも生きていけたら良いなぁ。
生きているための備忘録ですね。必死だよ。まだ35歳だもんね。必死にだってなるさぁ。
一先ず職場に慣れられれば、今よりも落ち着いて仕事できるようになれば、多分少しは楽になるはずなので、無理せず。焦らず。深呼吸して生きていきます。