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アートプロジェクト:声をすくいあげる展 〜わたし/誰かの声や思いにふれてみる~のお知らせ

 2021年度にDOORを履修し、なおかつ、ケア演習という授業を履修した人たちのなかで、たまたま集った4人が企画したアートプロジェクトです。    

 社会的養護を受けたご経験があり、現在、社会的養護を受けて育つ子どもたちのアドボケイト(権利擁護)の活動をしている川瀬信一さんにご自身の経験や活動に対する思いを伺いながら、ディスカッションを重ねて、ようやく形になってきました。

 私自身、社会的養護を受ける、受けた経験について言葉を持つことは、”家族”についてあまりに普通のイメージが根強いために、時に苦痛であったり、重かったり、無理のあることのように感じました。

 そうした言葉にならないプレッシャーによって、本来ならむしろ言葉が必要な場所に言葉が与えられないことの方に問題があるように思います。 

 川瀬信一さんのお話を伺ってのイメージは4人それぞれに異なりましたが、それぞれに普段届きずらい、聞き取りずらい「声」についてのイメージを思いつき、そして、どのように向き合ったらよいのかを表現形に変換したところ、それらには連なりが見いだされるようでした。

 そうした、私たちそれぞれから生まれた「声」に対する向き合いのアートの連結が、今回のアートプロジェクトです。

 今後、いろいろな場をお借りしながら、プロジェクトを展開していく予定ですが、記念すべき??初めての企画を2022年1月14~16日あたりに行います。場所は元住吉(東急東横線沿線の)あたりになりそうです。

 正式に決まりましたら、お知らいたしますので、ぜひ皆様に足をお運び頂きたく思っておりますm(__)m

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