ほぼ同期と25年ぶりに飲み
最初の会社で中途入社だったヤツが帰国したので会った。
僕が辞めたときは既に北米の電話屋さんに転職してた。
時折、メールで近況報告してたけど、画面に映し出される二次元の文字列と三次元では全然違う。
丸刈りにして日焼けした頭の脱皮は、当時それがフケのようだったが、自分で刈らなくても自然な頭をしてた。
一軒目で7人居たメンバーも、3人…それも、未だにソフト開発に携わっているヤツだけだった。
誰だったか解らないが、一部投資家でニュースになってる会社の外資によるTOB買い付けの話。
まだ、東証一部上場で社内が湧いていた頃に辞めたメンバーが殆ど。
ダラダラと、3人になってある意味本音的な話になった。
辞めた頃は、先に書いた浮かれ状況。
会社が大きくなっていく感じ。そんな事にはあまり興味を示さず、他の会社よりも自由に仕事が出来る環境に甘えていたのかも知れない。まさに、井の中の蛙、大海を知らず…
みんな辞めてから解るバカさ。
一様に、あの時辞めたのは失敗だったのかな?
同期のヤツと名刺交換すれば、部長だったり、経営側だったり・・・
辞めたヤツは、現場で安いペイで窮屈だったり、経営側のコトやっているが、イマドキを使い熟せなかったり・・
どっちが良かったのかは解らないが、辞めたヤツの利点は大海でいろんな人と、看板無しで繋がれたコトかな。でも、そのでかい看板を背負ったことが無ければ会話をすることさえ無かったという現実。
やっぱ、あの看板を背負ったのは悪くなかったと思える今は貴重だなと。
そして、一族経営は、2時間サスペンスでは無いが、いろんな問題有るのは、ノンフィクションだなと・・・ 実子はセクハラで問題有るし、娘婿が経営側だと・・・
ある意味、日経にでてくるTOBの話とかネットに出る便所の落書きネタは、結構笑える。