『夫婦会議』で「夫婦同時での産休・育休」取得を決定!コロナ禍の2人目出産で“産後の危機”を繰り返さないために実践すること
ご機嫌いかがですか?『夫婦会議』です( ´∀`)ノ
さて今回は、私事と仕事が密接に関わっている
『夫婦会議』ならではのご報告です。
すでに会社としてプレスリリース済みではありますが…
子育て夫婦のパートナーシップを育む『夫婦会議®』の事業を展開するLogista株式会社の共同代表 長廣百合子(妻)・長廣遥(夫)は、第2子出産後の働き方・暮らし方を見据えた『夫婦会議』の結果、「夫婦同時での産休・育休」の取得を開始しました!٩( 'ω' )و
▼プレスリリース
コロナ禍で妊娠・出産・産後・育児期の過ごし方が一変する中、孤育て(孤独な育児)の加速が懸念されています。
また、男性の育児休業取得を促進する法整備が進む一方で、最終的に育休を取得するかどうかも、育休を有意義なものにできるかどうかも各家庭に委ねられている状況です。
こうした中でのわたしたちの取組みは
ひと組の夫婦の事例に過ぎませんが。
2015年の会社設立以来、『夫婦会議』を通じ、子どもたちにより良い家庭環境を創り出していける夫婦で溢れる社会を目指す子育て支援企業として取り組んできた立場として、夫婦同時での産休・育休取得の決断に至った背景や期間中の過ごし方の共有を通じて、誰にでも起こり得る“産後の危機”の乗り越え方や、子育てを機に “夫婦でキャリア(人生)を育む”ヒントを広くお届けしたいと考え、会社として正式に公表するに至りました。
というわけで!
報道関係者の皆様からの取材は、夫婦同時での産休・育休期間にも積極的に受付けております。同じ時代を生きる子育てご夫婦の皆様、そして子どもたちの未来に役立つものになれば幸いです。
よろしくお願いします。
◆産休・育休の取得期間
「2021年10月8日〜2022年1月31日まで」の約4ヶ月間
(出産予定日:2021年11月1日)
◆なぜ、夫婦同時での産休・育休を取得するのか
家庭と仕事の両立や少子化対策の側面から“男性育休”が注目されるようになった現代の日本。しかし一般に「赤ちゃんが生まれたら自動的に幸せになれる」というイメージが先行する中、“誰にでも起こり得る産後の危機”については、当事者夫婦の間でもまだ十分に周知・理解が進んでいません。
例えば、日本の子育て夫婦は産後2年以内の離婚率が最も高く、同時期に夫婦(特に女性側)の愛情が急速に冷え込む「産後クライシス」現象が起きていること。
産後1年未満の母親の死因一位は自殺であり、背景には母親の10人に1人が発症する「産後うつ」の問題が指摘されていること。
更に、前述した夫婦関係の悪化や母親のメンタル不調が引き金となって子どもへの「虐待」が生じ易くなることなど、家族の命にも関わる“産後の危機”について学び、予防策や対策を講じられるかどうかは、各夫婦の自助努力に委ねられています。
また、弊社が全国の既婚者630名を対象に実施した「仕事と子育ての両立に関する調査」によると、既婚者の94%が「夫婦関係は仕事に影響する」と回答。
「子育てしながら働き続ける上で大切だと思うこと」については「パートナー(夫・妻)の理解・協力」が91.7%で断トツ1位という結果もあり、夫婦関係が仕事のパフォーマンスや継続性に与える影響の大きさを感じる結果となりました。
こうした中、実際に私たち自身
2014年の第1子誕生の際に様々な産後の危機に直面。
▼参考:第1子出産後の“産後の危機”エピソード
【妻・百合子の目線】
【夫・遥の目線】
日々の家事・育児・仕事に対する夫婦の協力体制づくりはもちろん、産後うつや産後クライシス、産後10ヶ月目の離婚の危機などを、地道な『夫婦会議』を重ねて乗り越えていく中で、夫婦でキャリア(人生)を切り拓くことの意義や、子育てに対する親としての責務を実感。わが子により良い家庭環境を創り出していくために、一歩ずつ夫婦のパートナーシップを育んで参りました。
しかし、何が起きるか分からないのが妊娠・出産・産後・育児期。
第1子出産時とは異なり、現在は夫婦共同で会社を経営していることから、経営上のリスクや収入面でのリスクを負うことにはなりますが、コロナ禍での家庭生活における負担も増す中、11月に控えた第2子出産後も「再び産後の危機に直面する可能性はある」という意識を念頭に…
を『夫婦会議』で共有し合い、「夫婦同時での産休・育休」を取得することに致しました。
▼「世帯経営ノート」と「夫婦会議ノート」で産休・育休について『夫婦会議』を実施(画像は「夫婦会議ノート」)
◆夫婦同時での産休・育休期間の過ごし方
わたしたち夫婦は、「夫婦同時での産休・育休」期間を、新たな夫婦・親子・家族関係を構築するスタートアップ期間と捉えています。
この期間に、第1子と第2子により良い家庭環境を創り出していける土台を築くべく、以下の「家庭を育む仕事」に重心を置いて過ごします。
なお、産褥期(産後6〜8週間)は妻の百合子の心身の回復を第一に、「家庭を育む仕事」「会社経営上の仕事」のいずれも夫の遥が中心となり担います。十分な産後ケアが行えないと判断した場合には、妻の実家への協力依頼や家事代行サービスの利用も検討予定です。
【家庭を育む仕事】
以下は「夫婦同時での産休・育休」期間に想定される長廣家での最低限の家事です。第一子誕生後から実践してきた夫婦会議と家事シェアの積み重ね(トレーニング期間)を経て、現在までに「夫婦共に全ての家事※1ができる」状態を築いています。(※1:授乳は妻のみ担当)
【会社経営上の仕事】
夫婦で共同経営を行うLogista株式会社においては、「戦略的業務」(経営上複雑な意思決定を要する、新事業・新商品の企画開発、新規連携など)、「啓発的業務」(夫婦会議の理解・活用促進に向けた、講座・実践会・研修・イベント・個別相談など)を一時停止し、以下「基礎的業務」のみ継続致します。
◆夫婦同時での産休・育休に向けた意気込み
【夫】長廣 遥(ながひろ よう)
子どもの頃から「一家団らん」を渇望していた僕。一方で「稼ぐことが夫の仕事。家事・育児は妻の仕事」と思い込み、様々な産後の危機に直面。「本当に大切にしたいことを大切にするために、夫の自分も働き方を変える必要がある」と痛感しました。妻が担っている妊娠・出産は「命がけの仕事」です。妻には “産後ケアホテル”に滞在しているかのごとく、産褥期を安心して過ごしてもらえるよう、夫の僕が「家庭を育む仕事」に全力を投じます。そうして心身が回復した頃に、再び『夫婦会議』で新しい長廣家を築いていきたいと思います!
【妻】長廣 百合子(ながひろ ゆりこ)
ワーカホリックな20代の頃は「結婚も子育ても人生の足枷」と考えていました。そんな私が縁あって夫婦になり、更に親としての日々を歩む中で感じているのは「わたしだけでなく“わたしたち”で人生を創っていけることの心強さ」。第1子出産後に直面した「こんな夫いらない」と思う状況を乗り越えた今、新たに始まる夫婦・親子・家族としての人生を皆で楽しめるように。まずは無事に第2子を出産し、夫を信じて自分の産後ケアに専念!家族皆の笑顔を守れる自分でいられるよう、『夫婦会議』を重ねながら新たな協力体制を築いていきます!
◆参考情報:『夫婦会議』とは?
『夫婦会議』とは、人生を共に創ると決めたパートナーと、より良い未来に向けて「対話」を重ね、行動を決める場のことです。
自分一人の意見を通すため・相手を変えるために行うものではなく、「わたしたち」で答えを創っていくためのもの。特に育児期においては、わが子にとって、夫婦・家族にとって「より良い家庭環境」を創り出していくことを目的に行います。(※『夫婦会議』はLogista株式会社の登録商標です。)
▼更に詳しい状況はコチラをチェック!
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『夫婦会議』ツールについて
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・夫婦で産後をデザインする「世帯経営ノート」
・夫婦で未来をデザインする「夫婦会議ノート」
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『Logista株式会社』について
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“わたしたち”で答えを創る『夫婦会議』。Logista株式会社は、『夫婦会議®』の事業を通じ、子どもたちにより良い家庭環境を創り出していける夫婦で溢れる社会を目指す、子育て支援企業です。主に、結婚・妊娠・産後・育児期の“夫婦のパートナーシップ”を育むための『夫婦会議(夫婦の対話)』のツール・サービスの開発提供を行っています。
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第2子誕生のご報告
(2021年12月7日 更新)
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