構成読み解きへのお誘い
私達は文芸作品の深い理解を追求しています。たとえばだれでも知っている簡単そうな児童文学でも、
構成からきっちり読み解くと、(つまり部分の感想に終始せずに、全体を把握してゆくと)小さな作品でも、内部に想像もしなかったような広大な世界が広がっていることがわかります。上記読み解き、ぜひお目通しくださいませ。
読み解くジャンルは文学、映画、アニメ、コミック、どれでも大丈夫です。方法論は
1、章立て表、
2、登場人物一覧表、
3、下敷き作品研究
の三本立てですが、どれか一つだけでも十分な場合があります。
1、章立て表
章立て表は、簡便に書いても良いですし、(城の崎にて)
https://note.com/fufufufujitani/n/ne023d54ee656
詳細に書く場合もあって色々です。(若きウェルテルの悩み)
https://note.com/fufufufujitani/n/n74bf0c553edc
いずれにせよ細部から作品を見はじめるのではなく、一度全体を鳥瞰して理解しようとする試みです。
2、登場人物一覧表
こちらも簡単な場合と、(君の名は。)
https://note.com/fufufufujitani/n/n5518c0062fb9
むやみに大きい場合があります。(罪と罰)
https://note.com/fufufufujitani/n/n59022405ccc9
キャラの配置方法は作家によって違いますが、いずれも作品戦略の柱になっております。
3、下敷き作品研究
大抵の作品には下敷き作品があるものですが、マンの「魔の山」くらいに大きな作品ですと、
下敷きの「神曲」がある程度把握できていないと、
どうしても理解が難しくなります。
といってダンテの「神曲」を自分で研究するとなると、すごい手間になりますが、下敷き研究は集団で情報を共有すれば手間の大幅削減になります。
大変可能性のあるアプローチですので、文学、映画、アニメ、コミック好きの皆様、ぜひご参加くださいませ。
より詳細な説明はこちら
「構成読み解き家」大募集!!
https://yomitoki2.blogspot.com/p/2-510-3010031003010013.html