親子ゲストハウス経営日記
CHIKYU MASALA 旅する小さなカレー屋の営業が無事終わりました。
6日間と短い間ではありましたが、わたしもほぼ毎日(自分の誕生日を抜いて)手伝いに駆り出されていました。みづきさんのバトンの力もあり、お客さんは倍増、(収入も、、、)して予想を遥かに上回る忙しさ。他のカフェのバイトも掛け持ちして手伝っていたのでそれはもうクタクタでは言い表せない1週間を過ごさせていただきました。
日々、勉強でした。日々、落胆。日々、成長。でした。小さな厨房、沢山のお客様。ランチタイムに一斉に押しかけるお客さんに対応しきれないシーンも度々。頭が回らずオーダーミス、オーダーもれ。日曜のランチタイムには60ものプレートランチが出ました。他のカフェも地元では人気を誇り忙しいですが、WATOWAでのお客さんの半分くらいの人数を、倍のスタッフで回していますが、今回はシェフとわたしの二人で回すという波瀾万丈の展開。オーナーである母も手助けをしなければとても回らない状況でした。自分の力量の低さに日々落ち込んだのは隠せない事実です。とはいえ、元々ノロマでヘマばかりのわたしがここまで力になれたのも、普段から地元で人気のカフェでの荒波に揉まれた修行のような日々が少しは力になっていたとも感じました。視野の狭さはまだまだですし、集中力のなさも否めませんが、今回一緒に働いたシェフ、いつもお世話になっているカフェのシェフをしっかり観察してこれからに生かしていきたいです。
それもそうと、ここまで人が来るのには理由があると考えます。わたしと母の宣伝の成果であったり、有名なシェフに対する人の関心だったり、口コミのありがたさであったり、まだまだリサーチが必要ですが、わたしが特に力を入れていたインスタグラムから情報を得て訪れるお客さんがいると知るたびに、嬉しい気持ち、日々の積み重ねが目に見えてこれからの肥やしになりました。
もっと視野を広げて仕事をする事。素晴らしい働きをする人の動きを見習う事。これからも基礎基本を身につけるために全力で頑張ります。
こんなに沢山の業種の人に囲まれて仕事ができる有り難みを忘れずに。
今頑張っていることは必ず自分の将来に役立つとわたしは感じてきています。目の前の仕事を全力で誠心誠意取り組む以外に道はないし、1番大切だと改めて感じています。
少し休んでもっと環境を整えて次のイベントに臨みます。