るーん

2019〜不妊治療開始。2020.2に流産。2021タイミング→人工授精3回× 2022より体外授精開始。凍結胚移植2回するも着床せず。2022.5.24 卵管水腫発覚し両卵管切除術施行。3回目の移植後,2022.6に妊娠発覚。2023.3.17 出産予定です。

るーん

2019〜不妊治療開始。2020.2に流産。2021タイミング→人工授精3回× 2022より体外授精開始。凍結胚移植2回するも着床せず。2022.5.24 卵管水腫発覚し両卵管切除術施行。3回目の移植後,2022.6に妊娠発覚。2023.3.17 出産予定です。

最近の記事

夫の異変。

夫が抑鬱気味になった。 原因はわたしにあるのはよくわかっている。 週末になると朝の6〜9時頃までランニングをする夫。いつも我が家は週末になると手作りパン(といってもホームベーカリー)を食べるのだが、前日の金曜日にホームベーカリーの羽がないのに気づき、作れなかった。それを知っていたのにもかかわらず、土曜日の朝に夫はいつも通りランニングに出かけた。朝食のパンが無かったのですでに気温が高くなっていたけど、生後5ヶ月の娘を抱っこ紐に入れて片道徒歩10分のコンビニまでパンを調達しに

    • 誕生

      不妊治療を開始して4年。ようやくこの日がやってきた。 私自身、本当は不妊治療にものすごく抵抗があった。あの時は「自然」にこだわりすぎていたのかもしれない。でも自然にできないことがわかってからは夫と何度も話し合い、一つずつステップをあげていった。結局、顕微鏡受精をしたけれど、本当に元気な赤ちゃんが産まれてくるのか?無事に産まれてこの手で抱くまで不安はつきなかった。ゴールがないトンネルにいるようだったけれど、ようやく出口が見えてきた。そんな感じだった。でも、出産がゴールではなく、

      • 妊娠38週目の出来事。

        38W で破水。 はい。今の現実がこれです。 ご無沙汰しております。久しぶりの投稿となります。 今年の1月21日に無事に産休に入り、今日まで心身ともに健やかにゆっくり過ごすことができました。過ぎてしまえば、今日まであっという間でしたね。 産休中、一番大切にしたことは ・生活リズムを崩さない(常に仕事中のリズムで寝起きの時間を乱さず) ・無理はせずに、よく動くこと ・午前中に頭を使う作業、昼からは自分へのご褒美時間、夜は読書。極力、ネットをしない! わたしが産休中にした

        • マタニティ7ヶ月

          不妊治療を始めたのが2019年の33歳の年。 それまでは自分のしたいこと、夫婦でしたいことを最優先にがむしゃらに日々を駆け抜けていたと思う。 仕事以外に趣味の海外旅行、国内旅行、飲み歩き、登山、マラソン、自転車などなど。 どこかでいつかは子供がある未来を想像しながら。 それが自力ではどうにも叶わないと気づいた2019年。 そこからの今までの道のりは非常に険しかった。長い長いトンネルの先に一筋の光があると信じて、良いと言われることは全て行ったつもり。 そして今年の7月に妊娠す

          12wの壁突破

          不妊治療から出産までには、いくつもの「壁」が立ちはだかる。 採卵の壁、凍結の壁、正常胚の壁、着床の壁 妊娠陽性が出た後も9週、12週、22週の壁・・・・ そして最後は出産の壁。 これまで、採卵できて受精したけど凍結までできる卵が残らなかったり、良好胚を移植したのに全く擦りもしかなったり、妊娠陽性できたけど、流産したりと。 私自身もいくつもの壁が乗り越えられず、メンタルがボロボロになった時期もあった。 不妊治療はジェットコースターのようにメンタルの変動が短期間でやってくるので

          12wの壁突破

          わたしの不妊治療を振り返る。

          とろけるくらい暑い日が続きますが、皆さま体調はいかがでしょうか。 さて、今日は3年の不妊治療の末、妊娠までに至った要因を勝手に振り返ろうと思います。 不妊治療って、ゴールが見えないし、必ず子供ができる保証もない。金銭的にも苦しい中、精神的にも揺さぶられることが多い。これは不妊治療をしている人にしか分からないといっていも過言ではない。 だから、不妊治療をされている方同士のやり取りで救われることが多い。 はじめに、私の不妊への無知すぎるお話を。 まず、私たち夫婦は「不妊治療」

          わたしの不妊治療を振り返る。

          心拍確認の日

          不妊治療をされている方にとって、不快な内容になると思われるので、見るのを控えていただいた方が宜しいかと思います。もしくは、フォローを外していただいても構いません。遠慮なくお願い致します。 私も不妊治療がうまくいかない日々で、他人の陽性判定などの話はあまり聞きたくなかったので。 いよいよこの日が来ました。 2週間前の胎嚢確認は無事にできたものの子宮内出血、絨毛膜下血腫を認め、「切迫流産」と診断され自宅安静を強いられたこの2週間。 家事程度は良いって言われたので、重たいものをも

          心拍確認の日

          移植3回目 胎嚢確認の日。

          移植後の陽性判定が出てから6日後の昨日。胎嚢確認に行って参りました。 前回の記事では沢山のいいねやコメントをありがとうございました。まだこのことは夫にしか伝えていません。両親には心拍確認されてから伝えようと思います。 なぜなら、2019年の繫留流産のことがあるから。 その時は、まさかの不妊治療途中で中休みした時に自然妊娠で授かった命。でも胎嚢確認はできたものの、そこから一向に成長せず心拍も確認できず、そうこうしている内に出血して緊急手術となった。カラダよりももっともっとココロ

          移植3回目 胎嚢確認の日。

          3回目移植判定

          ついについにこの日がやってまいりました。 判定日が近づくにつれて、気持ちのソワソワが増強し、段々と起床時間も早くなり、4時半頃に目が覚める始末。 昨日は安倍元首相の襲撃事件があったり、夜には濃厚な会議が繰り広げられ、なんだか気持ちが全然落ち着かない日だった。 そして、ようやくきた移植判定日の朝。 今日も4時半に目が覚め、一通りのSNSやネットニュースを確認していたら全く眠れなくなったので、部屋の片付けをした。片付けって気持ちを落ち着かせる時にはかなり有効なんじゃないかと勝手

          3回目移植判定

          3回目の移植

          皆さま、暑い日々が、、いや「熱い」日々ですが体調は大丈夫でしょうか。 私は、この暑さに完全に負けてしまっており、暑さでくたびれたナスのようにシナーとなりながら生きております。 5月に卵管水腫の手術が終わり、月経後からすぐに移植開始して良いとお達しがありましたので、早速嬉しげに移植周期に入っております。 少し振り返りますと・・・ 月経11日目の診察。 過去2回の移植とも、月経11日目に内膜8㎜到達してて、その日に移植日が決定するという、ラッキーなことがおこっていました。 が

          3回目の移植

          【手術2日目〜3日目】少しずつ回復。

          手術翌日の朝。術後は1日中ベッド上安静だったので、夜が眠れないのではないかと不安を感じていたが、映画や小説のお陰で夜は深い眠りにつけた。 ベッド頭元の窓から入ってくる朝日が眩しくて目が覚めた。 少し寝返りしてみる。 「昨日より少し動けているような。肩の痛みも楽になってきたかな・・・」 心電図モニターや酸素、膀胱留置カテーテルを抜いてもらい、歩行許可をいただく。 びっくりすぐほどお腹を伸ばせなくて、円背のあばあちゃん見たいな歩き方になってしまう。しかもノロノロ歩きだ。 それ

          【手術2日目〜3日目】少しずつ回復。

          【手術当日】いよいよ卵管切除術。

          手術当日。 いよいよ、手術の日がきた。 朝6時から浣腸。もう昨日のことがあるからシュミレーションはバッチリだ。看護師さんにトイレに行くまでの導線を確保してもらい(トイレのドアまで開けてくれた)安心して浣腸を受ける。 その後、病衣に着替え、弾性ストッキングを履き、9時の手術を待つ。 先生も部屋に挨拶しに来てくれた。 9時前に手術室に入る。手術台に座った瞬間に病衣が肌けてしまい、片乳が見えてしまうハプニングが起こり、周囲の看護師がややザワつき「〇〇さん細いからね」とフォローに

          【手術当日】いよいよ卵管切除術。

          【入院当日】手術前日のお話し。

          入院当日。 黒縁眼鏡のサバサバした看護師さんが私を出迎えてくれ、ナースステーションで採血をした。そのサバサバした看護師さんとのやりとりがどうも心地よく、安心して処置を受けることができた。手術した卵管の出口になるお臍の処理や、陰毛の処理などを手際良くこなしてくれた。 そして人生で初めて浣腸をした。浣腸の成分は「グリセリン」という液体らしいのだが、それを横向けとなり、肛門から注入される。優しく液体がそろそろと肛門から入るのを感じていた10秒後にはとてつもない便意を催した。 看護

          【入院当日】手術前日のお話し。

          入院当日に思ったこと。        

          リュックとスーツケースを転がしながら、ようやく病院に到着。 コロナの抗原検査を受け、結果が出るまでに15分待つ。 待合室に座っていると、沢山の妊婦さんが行き来している。そんな達妊婦さん達をボーっと眺めていた。 今までなら、もっと捻くれた感情な湧き上がってきただろう。 でも今は違う。 先日、NVCワークショップを受けたことで、私の心の中の捻くれた変な現象の正体が明らかになった。 私の捻くれた感情の正体は「嫉妬心」だった。 観察すると①妊婦さんが足取り重くゆっくり歩いている 

          入院当日に思ったこと。        

          入院しました。

          久しぶりのnoteです。GWもあっという間に過ぎ去り、待ちに待った(!?)入院の日がやってきた。 癒着して水腫となった卵管を切除するための手術です!しかも両側。私にとってこの手術を受ける価値はというと・・・ positiveな面でいうと ・着床不全の原因を取り除ける。 これが一番です。 negative な面でいうと ・自然妊娠の可能性はゼロ。 3年前に自然妊娠で一度流産したことがある私にとって、手術の決断はかなり悩んだ。 あのとてつもなく悲しかった流産後からタイミング療

          入院しました。

          卵管水腫の手術日決定。

          桜もあっという間に散り、新緑の季節がやってまいりましたね。 燦々と照りつける太陽の光が眩しく、夏がもうそこまできているような晴れの日。 今日は、卵管水腫の手術を受けるために紹介された病院へ受診でした。 婦人科の腹腔鏡手術専門の先生に紹介状と画像データを手渡し、話をする。 以下、診察時の先生とのやりとり。 先生「うーん・・・そんな酷くはないよ? 絶対に手術をしないといけないかといわれるとうーん、ってとこです。あとは〇〇さんがどうしたいか」 私「不妊治療専門の病院で診てもらった

          卵管水腫の手術日決定。