夫婦の出会いには深い意味があります。 原因がなければ結果も現れません。 このシンプルな法則を「因果の法則」と呼びます。 夫婦関係もこの法則に従って進展するのです。 たとえば、夫婦が出会ったとき、どんな心の状態だったか、 どんな人生の岐路に立っていたかが大きな影響を与えます。 精神的に安定している時に出会ったカップルは、 結婚後も安定していることが多いです。 人は波動で出会うが、本人はその波動に自覚がない なぜでしょうか？ それは「波動の法則」が作用しているからです。
カーリングというスポーツをご存知でしょうか？ 選手がブラシで氷上の石を滑りやすくする競技です。 このように子どもを過保護に育てる親をカーリングピアレンツと呼びます。 親が子どもに苦労をさせまいとすることで、 子どもの自立を妨げてしまいます。 いわゆる転ばさない教育ですね。 結果として、結婚後に夫婦間の問題が発生することがあります。 子どもが試練を経験せずに育つと、精神的に打たれ弱くなり、夫婦関係に悪影響を及ぼします。 夫婦が話し合おうとしても、夫が部屋にこもるなど
夫婦関係を相談に来る人の心理 たいていの場合、最悪の事態に至ってから夫婦相談に来られる方が ほとんどです。 もっと前の段階で来てくれていたら きっと修復も楽だったのに・・・ 誰もがそう思います。 しかし悲しいかな初期段階では他人のアドバイスを 聞こうとする人は稀なのです。 そのうち、相手の機嫌が治ってくれるだろうと 危機感なく過ごしています。 そしてどんどん事態が悪化していきます。 さらに問題が加速し どうにもならないどん底を迎えます。 しかし、ここでも人は腰
夫婦関係の修復はカウンセリングの分野で もっとも難易度が高いものです。 今日はその理由をお話します。 まずは「修復したい動機がどこにあるのか？」 これを自問してみましょう。 自分の本音を勇気を持って 見つめ直しましょう。 あなたは以下の理由のどれに 心が騒ぎますか？ ●夫と別れたら子どもがかわいそう ●離婚すれば世間体が悪いし恥をかきたくない ●生活ができなくなったら困るから ●一人になることが怖い ●夫の浮気が許せないから ●夫の勝手な行動を憎んでいる この理由
夫婦は本来、ぶつかるようにプログラムされている 年がら年中、平穏で陽だまりのような カップルはごく稀です。 結婚直後はしばらくはバラ色の日々が 続くかもしれませんが、ある期間が過ぎれば いよいよ修行が始まります。 現実には、数年後、あるいは子どもが生まれた途端 機能不全になる時期は、やって来るのです。 いよいよ、夫婦生活の本番です。 夫婦仲が悪くなると、いいことはひとつも起こりません。 なぜか無駄なお金が流れたり、人との関係、 子どもたちのこともうまく行かなくなる
異性運が良いとは、恋愛や結婚生活において 安定した愛情や幸福を享受できる状態を指します。 多くの人は、交際中に尽くしても報われない経験や 裏切られることがある一方で、 常に安定した愛情を受け、結婚後も幸せな生活を送る人もいます。 この違いは、「愛の基準値」という概念で説明できるかもしれません。 「愛の基準値」とは？ これは結婚相手を選ぶ際の重要な指標です。 誤った選択をすると、最初は最適な異性と思えても、 結婚後に全く異なる人格を見せることがあり、 後悔することにな
特に理由はないのに何かしら、将来に焦りを 感じたことはありますか？ 人間すべてに「第6の直感」が備わっています。 目的もなく漫然と生きていると 人間は不思議な不安感に 襲われます。 無目的に生きること自体がリスク だからです。 人間とは？ ひとりひとりが宇宙のネットワークに 組み込まれているかけがえのない存在。 だから意思なく、ただ流されるままに 生きては駄目だ！と本能的に警告が来るのです。 この世に生まれたからには、 自分でしか出来ないことが あるはずです。
結婚とは、単に一緒に暮らすことや 幸せに暮らすことのみを求めるものではありません。 結婚の中に、生きる上での深い意味が込められています。 生きることには、悲しみや苦しみがついて回ります。 愛する人との別れ、人生の困難、そういったものからは逃れられません。 しかし、その中にこそ真の愛や絆を見つけることができます。 極論すれば、結婚をする理由は、愛のためです。 愛とは、互いの完璧でない部分を受け入れ、支え合うこと。それを共に感じ、分かち合う喜びを味わいたいから、人は結婚を選
夫婦を観察すると、似たもの同志が一緒になっています。 離婚のリスクが、あるかどうかは、夫婦を見れば9割は当たります。 基本、夫婦はそっくりです。 ある人が結婚にリスクをおいやすいタイプだ。 という場合、決まってそのような傾向のある相手を わざわざ選んでいるんです。 ミシガン州立大学博士課程の研究によると 結婚生活２０年の約１３００組のカップルを調査した結果、 夫婦は結婚後に性格が似てくることはなく、 結婚する段階で、すでに同じ傾向をもつ相手を選んでいる。 という結果が出
結婚の基準: 男女の異なる視点 人は結婚を考える際、何を基準に選ぶのでしょうか？ 例えば、合コンの場では女性は 「この男性は私にどれだけの価値を提供してくれるか？」という視点で 男性を評価します。 ところが、女性にとって「生活力」が大切なのに対し、 男性は美貌や魅力に目が向きがちです。 男女の価値観のギャップ 男女の結婚に対する期待や価値観は大きく異なります。 このギャップを理解することは、夫婦間の良好な関係を築く鍵となります。 男性視点: 結婚のデメリット 男性か
夫婦問題のルーツを考察する ぜひ、一緒に振り返ってみましょう。 そもそも夫婦問題の根っこはご両親です。 あなたの人生の教科書は両親であり、 結婚生活の青写真をあなたに教育した人たちです。 もっと言えば、あなたの先祖代々の夫婦の積み上げなのです。 知らず知らずに親のやり方をそのままやってしまっている。 これが夫婦問題の発端です。 幸福な夫婦関係はどこから来る？ あなたの親とあなたの配偶者の親や先祖が 申し分なく幸福で円満だったとしたら、 おそらく夫婦関係も当面は順調でし
誰もが家庭での幸せを追求し、結婚生活を充実させたいと望んでいます。 しかし、昨今は家庭内の争いや暴力が常に報じられており、 これには深い背景があることは明らかです。 実際、離婚率や家庭の崩壊は増え続けています。 何がその原因なのでしょうか？ 夫婦の出会いは単なる偶然ではなく、 それぞれの課題を克服するために敢えて難しい 相手が与えられたとも言えます。 人は完璧ではないため、夫婦として お互いの欠点や課題を受け入れ、共に成長してなんぼの世界です。 しかし、その取り組み
外からは見えない夫の心の傷 私のクライアントさんで別居している方がいます。 彼女たちは、過去に大きな喧嘩をしたかと問われると、特に大きな争い事を思い出せないと話します。 しかし、何気ない日常の態度や言動で、夫を深く傷つけてしまうことがあります。 無意識の行動が引き起こす後遺症 一例として、15年ほど前のことですが、私自身も夫からのプレゼントを喜ばなかったことがあります。 思わず出た言葉が「なんでこんな高価なものを買ってきたの？」でした。 その一件で、夫の私に対するプレゼン
今でこそ私は夫婦コーチなどと言って振る舞っていますが、 私と皆さんの間には基本的な違いはないのです。 ただ年を重ね、幾分早く様々な知識を学んだだけです。 しかし、今振り返れば、この仕事に出会ったことがどれほど自分の人生に価値を与えてくれたのか・・ それまで縁もゆかりもなかった方の家族を救うということは不思議なご縁としか思えないのです。 振り返るたびに、つくづく感謝している自分がいます。 自分自身の挫折がきっかけでコーチを学ぶことに私自身、夫婦コーチになるという道を思い
遺伝子の研究と人間の深い結びつき 遺伝子の研究は日進月歩の勢いで進行しています。 人生と遺伝子の間には深い関係性が存在し、 結婚相談を行っている私としては実に 興味深い研究分野となっています。 遺伝子のスケールとその情報量の驚異 遺伝子には我々の想像を絶する規模の世界が広がっています。 人間の体は約60兆個の細胞から成り立っており、 それらの細胞に組み込まれた遺伝子の情報量は、 天文学的とも言えるほどのものです。 あなたはちょうど図書館分ぐらいの情報を 背負って歩いてい
こんにちは。 いきなりですが、 夫婦で苦しむ人は不幸な人。 とは捉えていません。 もちろん離婚回避ほど、苦痛な 作業はないと言えます。 しかし、離婚騒動にある人＝不幸 というとそうではないのです。 そもそも視点を変えていかないと 真実は見えてこないのです。 人生は成長してなんぼ。 の世界です。 人間として心の成長がなければ 生きていないと同じ。 悩みは単なる苦しみではなく 成長のためには必然であり さらには・・・ 家系の歴史を変える最大の機会！ これに尽
