小学生読み聞きかせ 2024、11
こんにちは。
木枯らし1号が吹いて、今日も寒いですね。
さっさっか家事を済ませ、学校へ行き
高学年の読み聞かせをしてきました。
TVモニターに絵本を映して読んでいくのですが、
今日は調子がイマイチ
「それでもいいよー」と子どもたちの声が聞こえたので
そのまま読み始めました。
今日は高学年の読み聞かせオススメの本から選んだ
「どうして なくの?」
文:フラン・ピンタデーラ
絵:アナ・センデル
訳:星野 由美
涙には3種類あって
目を守る涙
反射の涙
感情の涙
本の中では感情の涙について書かれています。
感情の涙の中にも色々な涙がありますよね。
感想の中に
「悲しい時だけ泣くんだと思っていたけど、他でも泣くことを知りました」
と答えてくれた子がいたけど
質問すると
悲しい時以外の涙を流したことがる子がクラスの大半をしめていて、
感想を答えてくれた子も他の涙を流していました。
「男は泣くな」とか昔はよく聞こえていた気がしますが、
時代は変わり今は聞こえなくなったように感じます。
泣くことでスッキリしたり、心が落ち着いたりしますよね
涙はお薬の役割もしているんだと気付かされました。
本の最後には涙の重さや涙を顕微鏡で見た時の絵が載っていて、
興味深い絵本です。
一つ一つ違う涙
あなたは最近泣きましたか?
その涙はどんな涙でしたか?