いい歯のためにはいい歯医者に出会うこと
子供の頃の歯医者選びの失敗により、大人になり自分の歯を一本失うことに
なった私の話。
今のように検索して口コミを確認して、歯医者を選ぶなんて習慣がなかった頃どうやって歯医者を選んでいたんだろう。思い出すこともできない。
高校生の頃だったか、中学生の頃のことか定かではないが、虫歯ができてしまって入った歯医者。これが失敗の始まりになるとは思っても見なかった。治療が無事終わってよかった、と思って普段の生活に戻り学生時代を過ごしました。
20代に入って歯の違和感が出てきて、当時住んでいた場所にある歯医者に行くと、歯を抜かないといけなくなった。
まだ、インプラントが出始めて日も浅い頃で評価もまちまちだっだような記憶がある。この時、初めて歯の移植があることを知る。
ブリッジ、インプラント、入れ歯の説明を聞き、自分の親知らずを抜いて無くなってしまった奥歯に移植することにしました。
まずは、隠れている親知らずを抜く手術。初めて親知らずを抜き、食事ができなくなることを知る。医師の技量によって痛みが違うらしいと聞いたことはあったが、休めるはずの仕事が休めなくなって痛みを堪え、プリンを持って行き食べた思い出が蘇る。
そして後日、いよいよ移植の日を迎え、手術が無事に終わりホッと一安心。
しばらくは固いものを食べれませんでしたが、今まで通り食事ができるようになりました。
月日は流れ2人の子を出産し、自分だけでなく子どもの歯のケアもするようになって子どもには同じ思いをさせたくないので、乳歯が生え始めてから現在も仕上げ磨きをかかさずに続けています。その甲斐あってか、2人とも虫歯0を更新中です。
育児中はなかなか歯科検診に行くことができなかったのですが、行けたタイミングでは問題がなかった。しかし子どもたちが小学生になって落ち着き始めた40代に入るといよいよガタがきたのか、移植した歯の周辺に異変を感じママ友に紹介してもらってから通っている地元の歯医者に相談。
「20年もよく持った」けど寿命ということで、ブリッジ、入れ歯、インプラントの3つを提案されました。今回はインプラントを選択、ただその地元の歯医者ではインプラントはしていないので自分で探すことに。
院長にも相談をしながら慎重にクリニックを探しました。
3件相談に行き、そのうちの1つに決め、検査して抜歯して手術日を決めて
いざ手術日当日、1時間もかからず痛みもなく手術は終わりました。
手術後から約1年が過ぎた現在は、ものすごく固い食べ物以外は普通に食べれてます。
子どもの通う歯医者選びも口コミやママ友の情報を得て決めて、3歳から今でも嫌がらずに通っています。いい歯の為に、歯医者選びの大切さを実感している私。自分の歯の大切さを伝えていけたらと思う日々です。失ってからは遅いのです、元に戻すことはできない歯。削ってしまったら、もう健康な歯では無くなってしまいます。どうかいい歯医者を見つけて定期検診に行きましょう。素敵なご縁がありますように。
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