見出し画像

待つことが得意なのは長所ですか?

先日、私の影響で地元の図書館のWeb予約システムを初めて利用してみた母のこと。

皆様の地域でも同じかどうかはわかりませんが、私の住んでいる地域ではWebの予約システムが結構便利でして、
地域に何箇所か存在する図書館の蔵書を一括で検索にかけることができます。
読みたい本を予約すると、他の予約などがなければすぐに回送され、受け取りたい図書館で受け取ることができるというシステムです📚

受け取り場所に届くと通知も来るので非常に便利です♪



さて、このシステムを頑張って初利用した母が「本が全然届かない」と日夜私に訴えてきました。
調べてみたら単純に「予約」ボタンにたどり着けてそもそも予約など取れていなかったのですが(笑)

手順を一緒に確認し、無事に「予約」が押せた次の日の朝。



「本はまだ??」


と言うのです。

私は思わず「はい??????」と聞き返しました😅


図書館の予約といっても、
そもそもスタッフの方が予約がきたことを確認し、回送用の車などに乗せ、受け取り図書館へその本がやってくる。
届いた後も、おそらく色々な処理があることでしょう。それらが全部済んで、ようやく予約者に「届きましたよ」の通知がくる。
きっと回送車も毎日出ているわけじゃないだろうし、休館日の日は当然どこかで作業は停止する。


最短でも3日はかかると思うよ、と母に伝えた。
更に、現在誰かが借りていたり、他の人の予約が先に入っていたりしたら、
数ヶ月かかることなんてザラだよ、とも。


ええーーそんなにかかるの?!と落胆する母。
もともと何をやるにもせっかちな方なのだが、ことスマホで出来るようになった物事に対して「待つ」ことができなくなっているように感じました。


確かに、Amazon Primeとかに入っていると、注文したものがその日のうちに届いてビックリしたりする🫢
そんなに急がなくていいのに…となんだか申し訳ない気持ちになる私。


そう、私自身は母とは真逆で、
これまでの人生において「待つ」ことを苦に感じた瞬間は一度もない!


例えば、遊ぶ約束をして友人に1-2時間待たされても怒ったりはしない。(ドタキャンのほうが悲しい)

「研修中」の名札をつけた人が、いつもよりレジ打ちに時間がかかっていても、どうぞごゆっくり!と思える。

5分10分程度の電車の遅延には動じない。
(但し、仕事においては遅刻が御法度なので、30分以上遅延すると流石に焦る。でも焦るだけで怒りの感情がわくことはない。)


病院や何かの窓口などで待つ時間とか。
飲食店の順番待ち。
遊園地などでの待機列も。


注文した商品がなかなか届かなかったり、
送ったメールやLINEの返信がなかなか来なくても、催促や確認はすると思うけど、待てる。


今日、久しぶりに通信制限がかかって、画像の読み込みなどでずっとスマホがくるくるしているけれど、それでもイライラはしない。



だけど、自分が誰かを待たせることは嫌い。


特に仲良しさんとの遊びの約束となると、気が緩んで15分前行動もしなくなり(コラ)、
身支度の時間を読み誤って電車を1本逃し、相手を数分待たせてしまうことが最近増えているので気をつけたい所存!!!!(こんなところで釈明すな)


待たせたらコーヒー奢るとか何かしら詫びの品を贈りたくなります。
でも、自分が待っていた時はそんなものはいらんと突っぱねるでしょう(笑)


待っている時間って結構すきなんですよね。
うわー思わぬところで時間できちゃった!!何しよう何しよう、と一生懸命できそうなことを探して、それで空いた時間がぴったり埋められた時なんかはとても達成感がありますね。


割とデフォルトが怒りん坊ではあるものの、
待たされて怒ったことないなーーって、ふと思ったという話でした。


これは長所にしていいかしら、どうかしら!!

いいなと思ったら応援しよう!

👻👒ULA
いただいたチップはコンテンツ制作費およびライブ等の活動費に使わせていただきます🙇‍♀️❣️応援のお気持ち大変嬉しいです、ありがとうございます!