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【CDレポ】65th Birthday Celebration Live At The Blue Note In New York City/Herbie Mann
Herbie Mann(ハービー・マン)はアメリカのジャズ・フルート奏者。1930年生まれで2003年に亡くなっています。サックスやクラリネットを演奏していた時期もあるそう。
このアルバムは、彼の65歳を祝うため、親交の深い各楽器の名手たちと共に1週間(!)ニューヨークのBlue Noteで演奏した時の様子を収録したものらしく、とても賑やかで充実度の高いアルバムです💿
お客さんの声や歌なんかも入っていて会場気分で聴けます。歌声にはちょっとびっくりしましたしお客さんの愛を感じて感動的でした…🥹✨
Au Privaveという曲では「ハッピーバースデー」のメロディが盛り込まれたりして楽しい。
まだまだ曲聴きをはじめて日が浅いのでにわか印象ではありますが、
ハービー・マンのフルートはエッヂが効いている系の音と表現したら良いのだろうか。マネをするとしたら、ビブラート少なめのまっすぐとした息を、頭部管をふだんよりやや外向きに設定して、楽器からはみ出る息の量を増やすようなイメージ。…って、フルートやらない人には1ミリも伝わらない文章かもごめんなさい😂
前回CDレポを書いたDave Valentin(デイヴ・バレンティン)とのソロバトルも収録されていたのですが、かなり音色が違うなと思いました。
Dave Valentinについてはこちら▼
このCDの話に戻ると、参加者全員が熟練者!っていう感じがすごいあって、ソロ回しになんだかとんでもない余裕があるのをいちいち感じました。笑 他の楽器の方まで覚えていく余裕がまだないものの、どの楽器のソロもすごい…
前の人のソロ終わりのフレーズを真似して入るのはよく使われる手段だとしても、そこから発展させていく遊び心やアイディアに「さすがです…!」としか言えないような感じのカッコよさがあって、電車の中とかで聴いていたりしても小さく拍手をしてしまいたくなりました。
65歳のお祝いっていう先入観もあるかもしれませんが…w
あと、これまたまだ勉強中なので、どの曲がどれ、とは言えないんですが、とにかく色んなジャンルの音楽の要素が盛り込まれていて、ハービー・マンの幅の広さを感じました。
Give and Takeという曲がノリノリでお気に入りです🎶
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