関普円

Azamiと言うバンドでギターを弾いています。 作曲と後たまに歌詞も書きます。 Twi…

関普円

Azamiと言うバンドでギターを弾いています。 作曲と後たまに歌詞も書きます。 Twitter,Instagram共に @fuen_azami でやってます。

最近の記事

遥か

手塚治虫の火の鳥を読んで、火の鳥はどんな気持ちでこの世界をずっと見守ってるんだろうって想いを馳せながら作りました。 良い事も悪い事もある。 人を好きになる事も嫌いになる事もある。 したくなる時もしたくない時もある。 行きたい時も行きたくない時もある。 会いたい時も会いたくない時もある。 愛する時も憎む時もある。 平和な時もあれば混沌としてる時もある。 死にたい時もあれば生きたい時もある。 誰かを殺す時もあれば誰かを生かす時もある。 色んな相反する要素がある中で、どれが欠け

    • 「あー、」

      SNSによくいるうざいやつに向けて書いた曲です。 なんか別に相手するほどでもない言いたいだけのご意見板の赤の他人の言葉でもムカつくにはムカつくし、そいつらわざわざ相手にするの時間の無駄だけど、それでもやっぱりムカつくから曲にして全員薙ぎ払うことにしてみました。 面と向かって来てくれたらさ、こっちだってちゃんと怒れるし、その上でお互いの言いたい事をぶつけ合って最後はお互いにリスペクトを持って和解できるじゃん。和解出来なくてもお互いの事を知れるから無理に干渉もしなくなるし。

      • 越谷EASY GOINGS

        久しぶりに見た地元の先輩は前に見た時よりもちょっとおじさんになっていた。 もう何年も前にお互いにDIR EN GREYの薫が好きで仲良くなった先輩は、当時は薫モデルのVIPERを使っていたけどいつからかストラトキャスターを使っていて歪みもだいぶ落ちていた。髪型もザ・社会人のような髪型になってる。 当時パイナップルって言ってるだけの歌を歌っていたバンドマンは気付けば店長になっていた。 演奏が下手くそな後輩は今だに演奏が下手くそで、気持ちだけでやってる荒削りどころかそもそも

        • Letter

          「君と描いた奇跡は 踏み出したその足で 君と歩いた軌跡を 今こそ微笑んで いつかは終わるかもしれない だから夢の果てまで 音を鳴らし続け」 この曲はこの部分に全てが集約されている。 長くバンドを続けていくと各々の生活環境も変わるし、当然のように生活の中でのプライオリティーだっていくらでも変わってくる。 10年以上第1線で戦ってきた諸先輩方ですらここにきて解散やメンバーの脱退なんて話もよく聞くし、今この瞬間もバンドをこのペースで続けられている事は本当に奇跡なんだって改めて

          幸福論

          例えばカレーが好きって人がいたとしたら、 カレーが嫌いだって人もいて。 甘いものが好きな人がいれば、 甘いものが嫌いな人もいて。 みんなと居るのが幸せだと感じる人がいたとしたら、 孤独の方が幸せと感じる人もいて。 俺は世の中は全て表裏一体だって思ってるからこそ、 自分の好きなものを嫌いな人がいるのかなって思ってる。 今生きてる事に幸せを感じてる人がいるのなら、 その反対で、 生きてる事が辛いと感じる人もいる。 そういうものだと思ってる。 三大幸福論と呼ばれる、 ヒル

          HELIXのプリセットを公開します。

          どーもどーも普円です。 最近ちょこちょこLine6のHELIXユーザーと話すときに「プリセット参考にさせてもらってもいいですか?」って聞かれる機会があるので、折角なので無料で公開してみます。 自分がAzamiのライブの時に実際に使ってるプリセットです。 参考になるのかは分からないけど。 自分の中で、 自分が持ってる知識だったりとか経験、 思ったこと感じた事はどんどんシェアしていって、 みんなでかっこよくなっていきたいなって思いがあるから、 ダウンロードしてくれた人の何かし

          HELIXのプリセットを公開します。

          CASTAWAY

          2022年6月26日 甲府KAZOO HALLにてCASTAWAYの With Future Behind Tour 2022 に出演してきた。 久しぶりにCASTAWAYをライブハウスで、そして新譜に収録されてる曲達を初めてちゃんとじっくりライブで聴くことができた。 元々パンクロックは内なる衝動や暴力性、社会に対する反抗を音楽として表現していったジャンルで(細かく言うともっとあるが、自分は分かりやすくそう認識している。)、 その後様々な音楽ジャンルや土着のフォークミュ

          薄れていくもの。残るもの。

          実はしれーっと今月の頭に誕生日を迎えた。 今年で31歳。 「思い描いていた◯◯歳とは随分と違うなあ。」 なんて思う事にも慣れてきて、 ありのままに31歳なりたてホヤホヤの日々を過ごしています。 去年あたりからAzamiとして密かに一丸となって取り組んでた事があるんだけど、 なんとなくそれが形になってきてる気がする。 完成するにはまだまだ時間がかかるし、やるべきことも沢山あるけど、 ひとまず実感が湧くくらいになってきたからよしとする。 今まで数え切れないくらいのライブ

          薄れていくもの。残るもの。

          Milestone

          先日Azamiとして実に約3年ぶりに、 そして新ボーカル「石井純平」が加入してから 初となる新曲 「Milestone」 を公開した。 ※厳密にはインスト曲の「餞」があるけど、レコーディングもしてないし純平加入前に作ったので今回はカウント外 Milestoneとは 「距離を示すために道路脇に置かれた石。」 もしくは 「人生(や計画)における重要な出来事。」 の事を言うらしい。 コロナ禍になってから随分と長い時間が流れたように感じるけど、 その間に沢山のバンドマンがステー

          石井純平

          時は遡る事2020年11月3日 その日のライブで俺たちは前ボーカル 三浦詩音(現九芍、NINJA PUBLIC) が脱退する事を発表した。 発表した時点では次のボーカルの当てなんて無く、本当に先の見通しが全く無かった。 なんなら戻って来れないかもしれない。と少し不安に思ってる自分もいた。 ライブが終わり、自分達の口で目の前にいる、画面越しで観てくれてる人達に直接伝えた。 とんでもない空気になってしまったけど、なによりもまず先に足を運んでくれた、もしくは画面越しに見届けて

          石井純平

          カガミグサ

          どーもAzamiの普円です。 こんちは。 今回はカガミグサのセルフライナーノーツでもしていこうと思います。 この曲ですね。 Azamiって色んなジャンルと対バンさせてもらってる方のバンドだとは思うんですけど、 なんだかんだで国内のハードコア/メタルコアのシーンと一緒なことが多いのでやっぱりバンドとしてもそっちの方に括られがちですよね。 勿論嫌なわけじゃ無いですよ! でも曲作ってる俺としては意外と海外のメロディックパンクからの影響も受けてたりもしてて、 カガミグ

          カガミグサ

          Farewell

          どーもどーもAzamiの普円です。 こんちは。 かつてNirvanaのカートコバーンが残した 「色あせていくくらいなら、いっそ燃え尽きるほうがいい」 という言葉に倣って(ニール・ヤングの歌詞からの引用だったんですね。)、 このnoteも徐々に更新頻度が落ちて行くくらいならバーっと更新してバーっと3日坊主になってしまおうと思い全力で親指を動かしています。 気が向いてるうちにやりきって投げ出します。笑 Azamiの曲のセルフライナーノーツ第二弾でっす。 セルフライナー

          どーも。 Azamiの普円です。 こんちは。 今回から気が向いた時に気が向いたAzamiの曲の解説なんぞをして行こうと思います。 個人的に好きなバンドのルーツを知る事とか曲を作ってる人のインタビューとかを読んでその人そのものを知るのがすきだし、知った事により今まで「好きだな」って思ってた曲達の事を更に好きになったりするので。 後自分はですけど、今までなんとなく好きだな〜って思ってたものが何で構成されているのかとか、どういった過程で作られていったのかとか、「理解」をして

          これから

          どーもどーも Azamiのギターであり、あんま言ってなかったんですけど実はリーダーだったりする普円です。 こんちは。 2/27をもってボーカルである三浦詩音が脱退し各方面から色々心配されているわけなんですけど、折角ライブ等出来ない期間なので俺の方からこんな状況でもAzamiの事を待っててくれてるマニアックな皆に色々と言葉にして伝えたくてnoteなんぞを始めてみました。 折角ライブ出来ないからこそ今まで出来なかった事(主に作曲者の語るAzamiの楽曲の解説等)をして行こう

          これから