「男性だって辛い」と言う人にフェミニストの私が伝えたいこと
女性の生きづらさについて投稿していると、「男だって辛いんだ」と言うコメントがつくことが気になっていました。私は男性の辛さがどんなものかは当事者として理解することはできません。また男性の生きづらさを解消するために法律や制度を変えられるような社会的地位もありません。だけど、男性の生きづらさと向き合う活動をしている当事者の方々やコンテンツをご紹介することはできます。「生きづらい」と言ってこられる男性の方々がそのような人やコンテンツとつながる一助になればと思いました。
男性相談窓口
全国各地にある男女共同参画センターが男性の悩みを受け付けています。
男性サークル
男性の生き辛さを考える当事者研究グループがあります。イベントなども開催されているようです。
東京で活動する「うちゅうリブ」さん。
関西で活動する「ぼくらの非モテ研究会」さん。
Webサイト
書籍
初心者でも入りやすそうな本を中心に選びました。
記事
動画
Twitterアカウント
男性の生きづらさについて発信する当事者さん、研究者さんがいらっしゃいます。
うちゅうじん@jimmynicol88888 うちゅうリブ共同運営
環 @fuyu77 うちゅうリブ共同運営
久真八志 @okirakunakuma うちゅうリブ共同運営
家来 @kerai14 うちゅうリブ共同運営
ぼくらの非モテ研究会@himotemotemote ぼくらの非モテ研究所主催者さん
検索してほしいワード
「男性学」「有害な男らしさ」「デフォルトマン」「ミソジニー」「家父長制」
最後に
今回の情報収集には多くのフェミニストの方々が協力してくれました。ここで紹介していない情報もございます。↓
フェミニスト は女性の生き辛さばかり主張すると言うイメージがあるかもしれませんが、男性の生き辛さが改善されてほしいと願っている人もいます。なぜなら男性と女性の生き辛さはコインの裏表(by田中俊之さん)だからです。だからと言って男性の生きづらさ解消を女性に頼るのは、根本的な解決にはならないと思います。それよりは専門に取り組んでいる当事者の人たちをまずは頼ってほしいです。女性ばかりジェンダー を生き辛さの理由にするのはずるい、社会に声を上げるのはずるいと思われていることもヒシヒシと感じます。でも男性だって生き辛さいと感じていいし、生き辛さを口に出していいし、社会に伝えてもいいのではないか、と思います。
今回のnoteはあくまでもフェミニズムに関心のある女性視点が男性に勧めるという視点なので、ピンと来ない方もいらっしゃるかもしれません。ぜひご自身でよいと思うものを発見したり編集してみてください。
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