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【読書】自分広報力

参考文献:自分広報力:金山亮著

広報:自分から提供した情報を第3者に価値のあるモノと認めてもらい、第三者の口から発信を増幅させて自分のやりやすい環境を整える。
※上司も同僚も簡単に入れ替われる時代
→誰に対して自分の価値をどう見せて理解させていくことを考えるのが重要
口1:耳9→感嘆、反復、共感、称賛、質問がヒアリング
①ポジショニング
周囲の課題・関心事について、自分の知見・スキルを掛け合わして、テーマを見出し、立ち位置を固める。

②メッセージ思考
相手の意識・行動に働きかけ、意図した成果を導く発生やコミュニケーションを実践。
【組み立てパターン】
・将来仮説、ソリューション、差別化
→各項目にプルーフポイント(事実やデータ)を持つ。
→相手の関心事を押さえて、メッセージを組み立てる。
・変革の必要性、一人一人に求められる変化、提供できるサポート
→環境変化やトレンドも取り入れる。
・自分で伝える場合
「いつ」「どこで」「どのように」を徹底的にこだわる
→誰かに伝え貰う場合は、読めばすぐわかる「秀逸な文章」を準備
(概要を箇条書き、数枚で済ます。)

③アスピレーション(志)
大義を示し、多くのメンバーを束ねて大きな成果を踏み出す行動力。
根(自分らしさ):ポジショニング、興味、経歴
翼(突き抜け感):利他、未来志向、みんなの潜在的関心事
→モノがあっても、もの足りない時代

【4つの役割モデル】
①救済者:手の回ってい藍課題やタスクを自分から引き受ける
②代弁者:現場の課題や成果をデータでわかりやすく伝える。
③調整者:メンバーの立場、背景のギャップや組織間の壁を解消するコミュニケーションに徹する。
④開拓者:真の課題解決に向けて、一歩先を示し周囲を巻き込み新たな取り込みを立ちとける。
→テーマ設定、推進体制、リーダーからのサポート
(どんなに小さくても前向きな変化を捉えて発信し、前に進んでいる感を出す。)
※与えられれた仕事をやることから卒業
→些細な取り組みから徐々に領域を広がげ、固有のポジションを創り上げる。
(1)変化のトレンドを捉え、その中で新たな課題に直面する相手に寄り添う姿勢を示す。
(2)常識を疑い、言葉を明確にしながら、双方の利害が一致する一段階上の視点を見出す。
(3)相手が無視できない事実・データをプルーフポイントに入れ、メッセージの説得力が増す。
(4)あなたが自身が関与することの必然性を差別化ポイントして盛り込む。
→正しくから聴くのではなく、この人が言うなら聴くという思考になる。
・トラブル時の対応
事態と発生原因、お詫びと対応、再発防止策
→悪い知らせは早く一度に、良い知らせはゆっくり小出しが情報発信の原則
→言語と非言語の一致がメッセージを伝えるパワーになる。


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