吹奏楽部でフルートを吹いていた中学生が音楽高校を受験する前にしたこと
これから音楽高校へ進まれる方や検討されている方のお参考になれば。
音楽の勉強でしたこと 〜フルート専攻の場合〜専攻のフルート以外でしたこと
・副科ピアノ(ハノンのスケール&アルペジオ ソナチネの好きな何曲かやツェルニー)
・聴音 問題集の単旋律と簡単な和音
・楽典
・副科声楽 (イタリア歌曲何曲か)コールユーブンゲンでもいいかと思います。
・小論文と面接対策
まず、不器用な私が思うこと。。聴音(ピアノで弾いた単旋律8小節を楽譜におこしたりする)は線のひき方から慣れていた方が絶対に良い!です。まず中学生の方で楽譜を自分で書いたことがない方は、まず聴音から訓練することをオススメします。
あとピアノは出来るだけ弾けるネタを貯めておいた方が入学してから楽。幼い頃にピアノは触れていましたが弾いてなかったのでピアノは中学になってから本格的に2年間先生に習いました。
ソルフェージュとして簡単な楽典や聴音と歌を 声楽の先生に習いました。1年で詰め込んだ感じです。
小論文と面接は学校の先生と一緒に対策しました。
専攻科目以外はこのようなお勉強をしました。
完璧に出来なくてもこれから勉強していくことを予習することで これから音楽の道を志す準備になり、自分のモチベーションを上げることにつながっていっていたように思います。私は、はじめて習うことに好奇心を持て余すタイプでしたのでどれも楽しかった記憶があります。
私が、1番伝えたい事は、実は、受験前に何を勉強したら良いかという事ではありません。
「将来どんな自分になりたいか?」
を今思っている以上に掘り下げて具体的に考えてみてください。
少し立ち止って、誰に何を言われても まわりの人の言うことは今は、忘れてください。
自分に聞いてみてください。
どんな自分が思い浮かびましたか?
「有名になりたい?」
「難しい曲をたくさんの人の前で弾いて達成感を味わいたい?」
答えは 自分が1番知っています。ひとり1人違うと思います。
きっと、まわりの人に認められるために音楽をしているのではないですよね?
その本当の答えが見つかったら、あなたの今しなくてはいけない!!と思っていたことがあなたのしたい事のために繋がる大切な楽しいプロセスに変わります。
自由な音楽の道へようこそ!!笑
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