#62 英語講師が英検1級を再取得する話 Part10 2次試験、そして結果発表
みなさん、こんにちは。英語講師のふえです。
さて、5月から続いてきたこのシリーズもひとまず完結を迎えます。これまでの歩みはマガジン(無料)から読んでいただけると嬉しいです。あまり時間ないという方は、今日の記事だけでも読んでいってください!
2次試験までの話
私は静岡県在住なのですが、残念ながら静岡県では1級の2次試験は実施されません。最寄りで横浜でしたが、試験の前後にいろいろ買い物できるなぁ〜なんて考えて、都内の会場を選びました。
前回の記事ではいろいろ練習しようと意気込んでいた私でしたが、スケジュールのせい(ではなく本当はモチベーションのせい)で、結局対策ほぼゼロで向かうことになりました。
試験当日
試験会場付近で昼食を済ませ、いざ試験会場へ。どんな猛者たちが集まっているのか…と思いましたが、その会場では各級の2次試験が行われていて、中学生や高校生くらいの年代が多かったです。
受付を済ませて待合室にいましたが、こういう待ち時間は長く感じるんだよな〜などと思いつつ、サンプルスピーチの原稿など眺めながら過ごしていました。
ついに面接の時!
ヒュー・ジャックマン似のイケオジと、聡明な雰囲気の女性が面接官でした。最初の挨拶からの会話でもやや言葉に詰まってしまい、これはまずいなと感じました。
スピーチのトピックは、覚えている限りでは「インターネットは人の関係性を浅くしているか」「国は防衛費を削減して他のことに予算を使うべきか」「海外に拠点を置く企業は、その地域に貢献できるような活動をするべきか」というようなものがありました。
おそらく、インターネットの話題が話しやすかったのですが、何を思ったか私は防衛費の方を選んでしまい、撃沈しました。スピーチの時間は先ほどの待ち時間の10分の1のスピードで流れているような気持ちでしたし、質疑応答でも思い通りに言葉が出てこず…。
こうして私の面接は終わりました。
結果
結果としては、不合格でした。
自分自身としては、もっと低い点数、もっと厳しい結果になると思っていましたが、やや希望が持てる結果ではありました。
振り返り
私に足りなかったものと言えば、間違いなく英語を話す習慣です。前に1級に合格した大学生時代は、講義、レポート、プレゼンのほとんどが英語でしたので、嫌でも英語を使っていました。それが今では、日常で英語を話す機会は皆無です。それで合格できるわけがなく…。この部分への対策としては、オンライン英会話などが挙げられますが、今はちょっと気持ちが向かないというのが正直なところです。
今後について
そもそも起業しよう!→そのために、勉強の方法を確立しよう!→ならば、英検1級に再挑戦だ!という流れがあっての受験だったのですが、この約半年のうちに、起業という部分へのモチベーションがかなり下がってしまう出来事もあり、故に英検についても頑張りきれなかったという背景があります。そのため、第3回で1次免除で再チャレンジはしない予定です。もう少し、自分のやっていきたいことが何なのかも含めて、考え直していこうと思っています。
ただ、年度に1回は受けようと思っているTOEICが今年度まだ受けられていないので、こちらについてはまた少し対策をして、2回連続の満点を取れるようにしたいと考えています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。英検を受けた方の感想なども聞いてみたいので、ぜひコメントやインスタのDMで共有してください。
次回更新は11月28日(木)正午の予定です。