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いつだって、現在進行形の「好き」を見ていたい。

好きだった人を嫌いになるのってとても心が苦しい。
できるだけ嫌いになりたくないから「ここまでやったら許せない」というラインをどんどん下げていって、いつの間にか自分を浸食させてしまったりする。
嫌いになることを決意すると罪悪感を覚えたりもする。

でもそれは大事な一歩だ。

誰にでも優しくありたい、寛容な人間でいたいという欲望はわかる。
僕もそういう人間だ。
だけど、人の能力は無限ではない。
キャパシティは限られている。
僕の手は、好きな人を支えるためにある。

僕は、たくさんの人を好きになるからこそ、「好き」の感情は特別なものだと思いたい。

嫌いな人は、攻撃したりするんじゃなくて、できるだけ距離をとる。
嫌いな人にかけるコストをゼロにする。
だって限られた人生の時間を、僕は好きな人のことを考えるのに費やしたいもの!

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文月 煉
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