一対一の関係を純粋なままにしておきたくて、独占しないことを選ぶ、ということ。
一見逆に思えるけど、僕が「独占しない恋愛」にこだわるのは、「一対一の関係の純粋さ」を守りたいからなんだ、ということに気づいた。
独占する権利をもつとされる関係性によって、自分の意志で相手と繋がりたいかどうかの判断が鈍ることが嫌なんだ。
だから僕は、「親密な共同体の成員になること」は望んでいないし、むしろそれから逃れたいと思っているんだよね。
共同体の成員になってしまうとそれはむしろ一対一の関係ではなく一体多の関係になってしまうから。
僕は自立することを、突き詰めると、孤独でいることを志向しているのかもしれない。
独立であることの、尊さ。
いいなと思ったら応援しよう!
文章を読んでなにかを感じていただけたら、100円くらい「投げ銭」感覚でサポートしていただけると、すごくうれしいです。