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少し前から僕は、好きな人が複数いることを自覚して、 Twitterなどを通してそれを公言してきた。 「恋人(恋愛的に好きな人)が複数いる」と言うと、 無条件に「非道徳だ。不誠実だ」と決めつけられてしまう世の中に違和感を覚え、人知れず周囲からの批判・非難に苦しみながら生きている人に届いたらいいな、と思い、「僕はこういう恋愛観で、試行錯誤しながらもなんとかしあわせにやっているよ」と伝えてきた。 そのうち、世間で「ポリアモリー」という言葉が急速に広がってきて、最近では何件か、メデ
「恋人」「付き合っている人」「相方」「パートナー」「愛する人」「好きな人」。 親密な関係を築いている相手を呼ぶ言葉はたくさんある。それぞれのニュアンスは少しずつ違っているけれど、はっきりとした定義があるわけではなくて、境界はあいまいだ。 「恋人」「付き合っている人」は、たがいにはっきりとした約束をした関係、という感じ。僕の場合は違うけれど、一般的には「ほかの人とは付き合わない約束を交わしている」という意味も含むのかも。 「相方」「パートナー」は、少し、恋愛的な要素を薄め
今日は奥さんとたくさん話をした。 奥さんと僕は本当に趣味が全く合わなくて、好きなものがほぼいっさい重ならないくらいだ。 音楽とか、本とか、ゲームとか、食べ物とか。 住みたいところも、理想の生き方も、ほぼ正反対なくらいに違う。 それにそもそも思考の仕方がだいぶ違っていて、 例えば僕は地に足がついた、現実と接続したことについてしか考えられない。 それに対して奥さんは、何かを考えるときに「現実的かどうか」は、 一切考慮に入れないらしい。 奥さんが「こういうのがいい」とか「こういう