小さい集団に通う
子どもたちは僕の地元の小学校に通っている。
僕が通っていた頃から子どもの数が多かった訳ではないが、
他の地域と同じように子どもは減り続けていて、
子どもたちのクラスは10人ちょっとと、10人いない。
このことについては以前も書いたのだが
https://note.com/fudo_tsuyoshi/n/nf03eed02c696
人数が少ないということで親から感じることをメモしてみる。
親からこういう風に見えるだけで、案外子どもは平気なのかもしれない、実際にうちの子たちは毎日元気に学校に通っているし楽しそうにしている。
・社会が小さいことへの不安と期待
数少ないメンバーで人間関係を作っていると、結束が強くなる。頑張ったことや大変だったことを共有する密度が高いように思う。一方で逃げがないように思う。喧嘩したり人間関係がうまくいかなくなると、その人と近い場所にいなければならない、人数が多いと人間関係を複数つくることができて、そこに逃げることができるのかもしれない。
・目が届きやすいことへの不安と期待
人数が少ないと先生の目がよく届いているように感じる。うまくいっているところに気づきやすいし、そうでないことにも同じように気づきやすい。それはいい面も多いのだけれど、気づきすぎるがゆえに子どものプレッシャーになることもあるのかもしれない。
・進学時の変化への不安
僕の地元の中学校は複数の小学校が集まるので、子どもたちは小さな集団から突然大きな集団に入ることになる。自分のときも同じだったのだけれど、ドキドキというか不安になった感覚はうっすら残っている。
いいことも悪いこともある。前向きに捉えていくことが大切だ。
悪いことを少しでも減らすために考えられることもあると思う、また考えてみたい。