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2024年を迎えて

新しい年になりました。本年も宜しくお願いします。
新しい年の節目に今年の目標を立てたいとおもいます。2024年は変化の年になるのではないか、という予想を方々で耳にします。コロナ禍を経て社会が通常を取り戻し、世界的に選挙イヤーである年、争いの情勢も落ち着かないような状況で社会はどうなるのか、そう考えているところに日本では新春から災害と事故が起こりました。社会の状況にも注目しておく必要があるし、それに大きく振り回されず自分の道を見つけていきたい。
今年は大台の40歳になる年、淡路島に帰って来てから5年目に入る。これまでやってきたことに一定の手応えはあるけれど、変化も必要になる。

今年の3つの目標は
1.中規模の仕事を受けるための仕組みをつくる
2.場所を形にする
3.アウトプットの量を増やす

1.中規模の仕事を受けるための仕組みをつくる

本格的に独立して3年目を迎える。小規模なプロジェクトはまだ自分の得意とする領域ではないことを改めて思い知っている。だからこそ、中規模の仕事で成果を発揮しつつ小規模な仕事に取り組むことで、自分の可能性を拡張したい。中長期的にそうした意識を持っているので、今年はそのための取り組みを足がかりとしたい。具体的には思考中だが、チームのようなものを作ることを考えている。テーマは「地方の建築家」。地方ならではの知見があるとしたらその知見は世界に通じるのではないか、と大それたことを考えている。これはライフワークになりうるかもしれない。

2.場所を形にする

昨年は場所作りのきっかけを作るために自分の拠点を持った。今年は具体的にその場所を作っていくことを目標に考える。まずはずっとやってみたかった「みんなの本棚」を実現し、それを公開する。まずは知り合いに声をかけて、家の本棚にある本を提供してもらってまちの人たちの本棚を作る。うまくいかないかもしれないけれど、とりあえずやってみたいのでやってみる。学生時代に「献本による図書館」のような場所を想像したが、そのことが今につながっているのかもしれない。

3.アウトプットの量を増やす

昨年は読書を筆頭にインプットを増やすことを試みたかったがうまくいかなかった。時間の使い方がよくないのが一番の理由だと思うのだが、今年は意識を変えてみようと思う、ただインプットをしようとするのでは体が動かないみたいなので、アウトプットをより強く意識してみようと思う。アウトプットの時間を意識的に習慣づけることで、そのためのインプットが増えるように体を使いたい。これは試みでもあるので、うまくいかなければ軌道修正しながら1年間続けてみたい。

本年もよろしくお願いします。
今年こそは一週間に一回note更新をものにしたい。

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