土地を継ぐ家 断熱
淡路市に建設中の住宅の断熱についてnoteしていく。
淡路島は気候の地域区分は6地域なので、比較的温暖な地域に割り当てられている。
6地域の場合の断熱等級はUA値でいくと
等級5:0.60、等級6:0.46、等級7:0.26
この家の断熱性能はUA値=0.31なので、等級6(HEAT20 G2)ということになります。
G2とG3の間くらいを狙いました。
断熱の構成としては
屋根:ネオマフォーム90mm+30mm
床:ネオマフォーム90mm
壁:グラスウール(高性能16K)105mm+付加断熱ネオマフォーム30mm
です。
床と屋根は断熱を入れるスペースが少ないので、ネオマフォームで構成し、
壁はグラスウールも使いながらコストを少し抑えようとしました。
ネオマフォームは断熱性能高いですが、コスト高くなります。今回は屋根と床を薄くしたかったので、多めに採用しています。デザイン的にやりたいことを優先しています。
断熱性能を上げたので、60㎡(トイレや風呂も含んでいますが)の家をエアコン1台で空調しようとしています。計算上は大丈夫なのですが、どうなることか実験です。
UA値=0.31という住宅がどんな住み心地かこれも実験です。
気密については、気密シートの施工が進んでいます。気密測定も予定しているので、またnoteします。